韓国海軍は二年後の2008年に国産のイージス艦を建造すると朝鮮日報が伝えている。韓国の造船技術やハイテク技術の水準では、無理な計画だと思うが、韓国型イージス艦には巡航ミサイルを30基配備するので、日本のイージス艦より強力な戦略打撃能力を持つと自画自賛している。
巡航ミサイルだけでなく、長距離対潜ミサイルを搭載する128基のミサイル垂直発射機を搭載し、日本のイージス艦より多数のミサイルを装着できる・・・と建造前から前宣伝が賑やかだ。
旧式のレーダー・システムしか持たない駆逐艦に、積めるだけミサイルを積載したものを称して、韓国型イージス艦というつもりの様だが、重心が高くなると転覆の危険性がある。転覆の危険を冒してまで、大がかりなミサイルを積載して、その矛先はどこに向けるつもりだろうか。
海軍の歴史と伝統がない韓国が、日本の海上自衛隊を相手に日本海・海戦をやるつもりでいたとしたら、手痛い反撃を受けるであろう。韓国型イージス艦は三隻建造すると伝えているが、2008年の時点では日本側は高性能のイージス護衛艦が二隻竣工しているので、六隻体制になる。
他国のことだから、どうでも良いのだが、韓国はとんでもない税金の無駄遣いをするのではないか。日本と張り合うのは、いい加減にしなさい、と忠告したい。盧武鉉大統領になってから、どうも方向探知器が狂ってしまった韓国には、アメリカも手を焼いているが、日本も迷惑至極と言わざるを得ない。
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