<沖縄の海岸に流れ着く漂着ゴミの数がこの10年間で8・6倍に増え、中でも中国からのゴミをみると13倍にも急増していることが、13日までに明らかになった。
防衛大学校の山口晴幸教授の調査によるもので、どこから漂着したか判別できたゴミのうち、中国製は平成10年には138個だったが、19年には13・3倍の1839個に急増。台湾製2・8倍、韓国製3・0倍よりも増加ぶりが際立つ。>産経ニュース 2008.2.14 00:37
この記事を読んで、今から36年前、日中国交再開に伴ってやってきた中国からの外交団が東京のホテルで絨毯の上に盛んに唾を吐くので関係者が顔をしかめていたのを思い出した。日本に流れ着くゴミは中国が吐く国家的な唾である。
外交団と言えば礼儀正しく綺麗好きと思われ勝ち。彼らは国交再開の伴い都内に大使館を開くためにやってきて、ホテル・ニューオータニに投宿した。
ところが部屋ではベットのスプリングが効き過ぎて安眠できないと騒いで一斉にマットを外させた。なんとなく理解できたが、部屋を出ると絨毯の上に「カーツ、ペツ」と唾を吐く。外交官出身の社長は困り果てていた。
それから6年経って、日中平和友好条約の締結交渉団に外相秘書官として参加。人民大会堂での会談でのあらゆる中国側の足元においてある壷。なんだろうと聞いたら痰壷だという。外交の会談中に中国要人は痰を吐くのか。
中国人の説明によると中国上空には年中、黄砂が飛んでいて人間の口に飛び込んでくる。それを吐き出すためにカーツ、ペツとやらざるを得ないのだという。
黄砂・黄沙とは広辞苑によれば「中国大陸北西部で黄色の砂塵が天空を覆い、下降する現象。3~5月頃に多い、とある。それを吐き出しているうちに唾を吐く、処構わず吐くことが中国人の癖になったのでは無いか。
何にしたって邪魔なもの、始末に困るものは何時でも何処でも処構わず吐き出すというのが中国人の特徴になっている。それが産業廃棄物であり排水であり公害であり、それがどこの国に流れて誰を汚そうが痛めつけようが知ったことではない、と言う事ではないか。
<中国の平成19年のGDP(国内総生産)は11・4%増と年率2ケタ成長を続ける。沿岸部を中心に消費も拡大しているが、ゴミの廃棄についての整備が追いつかず、そのまま海に捨てられているのが現実のようだ。
調査結果をまとめた山口教授は「中国では大半の人が漂流、漂着ゴミの実態を知らないはず。日本からこうした実態を情報発信していくとともに、政府レベルで海への不法投棄などの取り締まりを働きかける必要がある」と指摘している。>産経ニュース 2008.2.14
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