1711 チベット暴動は人民軍兵士の自作自演 宮崎正弘

やはりチベット仏教僧侶が暴動を起こしたのではなかった。人民軍兵士が自作自演、弾圧の根拠として武力行使の正当性に使った。
中国のラマ僧「暴動」工作。チベット僧になりすまそうとする中国警官の写真がイギリスのメディアに暴露された。
http://buddhism.kalachakranet.org/chinese-orchestrating-riots-tibet.htm
ミア・ファローら「ダルフールの夢」グループが世界一斉に北京五輪ボイコット運動へ。
北京五輪は「虐殺競技会」とコカコーラ、GMなど広告主企業への大規模な圧力。
日産はCMにリチャード・ギアをつかった新車広告の取りやめをはかった。ギアはダライラマ法王を尊敬し、青蔵鉄道を「侵略鉄道」を非難したハリウッドの俳優。
世界の流れとは逆で日産は、チベット独立を支持する世界的俳優を広告につかって中国からしかられるのが怖い由。なんとも、度し難いほど臆病な企業である。
一方、米国のコカコーラ、マイクロソフト、GM、ドイツのボルクスワーゲンなどは北京五輪のスポンサーを維持するか、おりるかを真剣に検討し始めている。
北京五輪=虐殺競技会に手を貸した悪企業として、消費者のボイコット運動を逆に恐れているからでもある。
「またミア・ファローらは虐殺が凄まじいスーダンのダルフール現地へでかけて「ダルフールの夢」という新しい運動体を組織し、世界世論に訴え、新しい形式を近く行動に移すとしている」(ヘラルド・トリビューン、3月30日付け)。
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