1914 外交の福田 MoMotarou

当時、クリントン大統領は外交成果をどうしても必要としていた。大統領は、ソマリアへの軍事介入に失敗し、「外交音痴」との批判を浴びていた。クリントン、突如の北朝鮮外交について・・・「外交敗北」重村智計著
誰が言い出したかこのキャッチフレーズ。「外交」の定義を「お金をばら撒く」とするなら当たっているでしょう。また中国に5億円出すそうです。日本の5億円は中国の通貨にするとかなりの額になります。
■予兆
数日前、どこかの新聞に小さく出ていた記事に注目しました。それは地震で露出してきた遺棄化学兵器で、中国人民に被害が出たというものです。狡猾なのは「どこの国」の遺棄兵器と触れていない所でしょう。
いちいち専門家が検証にいきませんから言い放題です。私の記憶に寄れば、要人が訪中する前などにしばしば発見されます。「お金がいるぞー!」という合図でありましょう。
■ハリウッド・ポリティクス
「外交の誰某」として最初に登場したのは、中曽根大勲位さんでした。田中派の支持にて総理になった中曽根さんは国内政権基盤が弱いものでした。それを補う為にしたことが外国首脳と会い、派手に演出することでした。
相手はレーガン大統領です。ハリウッド出身ですから豪華絢爛たる演出でした。テレビで見た私達は、長身で見劣りしない中曽根さんに感激したものです。支持率鰻上(うなぎのぼ)り。「ここまで日本は来たか。。」と。
しかし、相手国も然(さ)る者、外交は「商売」ですから「無料」ではやってくれません。それなりの「御布施」も必要となるのでした。お金で片付けるが一番手っ取り早いのですが、相手国の利益を捻出する為に「規制緩和・撤廃」をやることもあります。
■外交の要諦
外交は、裁判所も消防署も警察も無い所で果し合いをしているようなものです。腕と度胸と知恵の勝負であります。金を配って終わりなら「モンキー」にでもできる。
お金を使わず、国民の犠牲もでないというのが「第一等」の外交でしょう。国内では増税、外国には援助では全く知恵が感じられません。
■国民権利の行使
私達国民には、能力の無い議員を選挙で落とす、“義務”があります。近年“通りやすい”人が議員になってきました。これこそが日本国を停滞に追い込んだ元凶です。
選挙こそ日本を変える原動力です。次の選挙が待ち遠しい今日この頃です。
以下、今週も「反対」! 中国地震報道に隠れて一気にやるようです。
  ・人権擁護法案
  ・在日外国人地方参政権法案
 *「外務官僚の背骨」渡部亮次郎
  http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200 
 お勧めサイト
 ・「水戸はご謀叛のお家筋 古沢襄」
   杜父魚(かじか)文庫ブログ
  http://blog.kajika.net/?eid=830575
 ・がんばれPONKO!「反日勢力を斬る。Part.2」
  http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007
 ・経済コラムマガジン
  http://www.adpweb.com/eco/index.html
 ☆資料他
 ●「国民自重の心」小泉信三
  http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/470460/ 
 ●日本特務艦隊の活躍 地中海編(1~5)
  http://www.takahashistamp.com/2note13.htm
 ●バアさんを活用せよ!
  松原久子:『驕れる白人と闘うための日本近代史』の著者
  http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog172.html
杜父魚ブログの全記事・索引リスト(5月30日現在1899本)

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