北朝鮮の金剛山観光地で、北朝鮮軍の銃撃によって、韓国の女性が射殺された事件は、一報だけでは謎が多すぎる。
金剛(クムガン)山を観光した韓国人が、北朝鮮人民軍の銃撃を受けて死亡するという事件が発生した。
韓国のノーカットニュースが速報したところによると、10日未明4時30分ごろ、金剛山特区内のゴルフ場で、金剛山観光客パク某さん(53)が北朝鮮人民軍の銃撃を受けて死亡したと江原道高城(カンウォンド・コソン)警察署が伝えた。警察は現在、詳しい原因などを調査している・・・ということだった。
ノーカットニュースは続報で射殺された女性は、朴王子(53.女.ソウル蘆原区上渓洞)さん。 金剛山観光地の海水浴場付近で北側哨兵の銃撃を受けて死亡したと伝えた。朴さんは4時半ごろホテルを出て、海水浴場周辺をひとりで散歩中に難にあった。
北朝鮮側は朴さんが侵入禁止地域に入ったので、哨兵が停止を要求したが朴さんは応じないで逃走しようとしたので発砲したと金鋼山観光事業者である現代牙山側に説明したという。.
朴さんの遺体は北朝鮮側の通報を受けた現代牙山が収容した後で韓国に移送、現在は束草病院に安置されている。 遺体は胸部貫通傷と左側尻部分の貫通傷。逃げるところを後ろから銃撃されたことが明らかである。
これがノーカットニュースの速報内容だが、①早朝4時半に一人でホテルをでた理由②厳しい警戒線が敷かれている中で侵入禁止地域にわざわざ入った理由など謎が多い。何か理由があって北朝鮮に潜入を図ったのであろうか。
CNNニュースは次のように伝えている。
<ソウル――韓国の聯合ニュースは11日、韓国の観光会社、現代峨山が北朝鮮と共同の観光開発事業を実施している金剛山地域内の海水浴場で同日、韓国人の女性観光客が軍の規制地区に立ち入り、北朝鮮の兵士に銃で撃たれ死亡したと報じた。
女性は53歳で、遺体は韓国側に移送された。同事業は1998年から始まっているが、韓国人観光客が銃撃で死亡したのは初めて。韓国の統一省も事件を確認し、金剛山観光を当面、中断すると発表した
韓国のメディアによると、女性はフェンスを越えて規制地区に入り、撃たれたという。(CNN)>
韓国の中央日報によると、この事件で韓国軍当局者は当惑している。
<金剛山(クムガンサン)で発生した北朝鮮軍の銃撃による観光客死亡事件に韓国軍当局者は当惑している。
李相熹(イ・サンヒ)国防長官と金泰栄(キム・テヨン)合同参謀議長はこの日午前、事件の報告を受けた後、‘遺憾’という反応とともに、直ちに実務者に真相の把握を指示したという。
しかし軍レベルの対応や特別な動きはないと伝えられた。 国防部は、統一部次官主宰の関連対策会議に将軍級の関係者を出席させることになった。 政府の総合的な対策を講じるうえで支援を受けると解釈される。
国防部の関係者は「何よりも事件の真相を正確に把握することが重要だ」とし「前線一帯で発生した銃撃事件ではないため、軍が前面に出て対応することはないと見ている」と述べた。 また「北側地域で発生した事件なので軍が前面に立つのは非常に難しい」とし「しかし国民が死亡した事件であるだけに軍も真相の把握に力を注いでいる」と語った。(中央日報)>
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2030 金剛山観光地で韓国女性が射殺 古沢襄
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