<民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日午前のテレビ朝日番組で、小沢一郎代表の次期衆院選での選挙区について「岩手からは出ない。関東中心に決めるのではないか」と述べ、これまでの岩手4区から出馬せず「国替え」することを明言した。
同時に、太田昭宏公明党代表の地元である東京12区から出馬する可能性について「1つの有力な選択肢だ」と述べ、同選挙区からの立候補を強く示唆した。(共同)>
<【東京支社】民主党は12日、次期衆院選の第1次公認として小選挙区の候補者187人を発表した。県内は岩手2区の新人畑浩治氏(44)ら3人が公認を受けたが、小沢一郎代表(66)の4区への第1次公認は本人の意向で見送った。小沢代表をめぐっては与党幹部の選挙区に出馬する「国替え」が取りざたされた経緯もあり、憶測を呼びそうだ。
県内は畑氏のほかに岩手1区に現職階猛氏(41)、3区に現職黄川田徹氏(54)の公認が決定。4区について赤松広隆選対委員長は小沢代表を公認候補とする原案を示したが、本人から「どうにでも動ける態勢にしてほしい」と言われ、第1次公認を見送ったという。
6月の来県時の記者会見で、小沢代表は「40年近くお世話になってきたところなので、現時点では4区で今まで通り出馬させてもらいたいという気持ちは変わらない」と国替えを否定していた。
鳩山由紀夫幹事長は「一番効果的な選挙区から出るのではないか。(岩手4区以外からの出馬も)可能性が十分あると思っている」と含みを残している。衆院選公示ぎりぎりまで与党をゆさぶる思惑もありそうだ。
民主党は2005年の前回衆院選小選挙区で289人の公認候補を擁立。今回も最終的に260人程度になりそうだ。
民主党県連の佐々木順一幹事長は、小沢代表の第1次公認見送りについて「政権交代を確実にするための高度な政治判断ではないか。県連としては4区からの出馬を前提としているが、仮にそれ以外の選択肢が現実となった場合には当然、即応しなければならないと思っている」と述べた。(岩手日報)
地元の岩手日報にとって寝耳に水の「小沢代表は岩手からは出ない」の鳩山幹事長の発言。一次公認で小沢氏が洩れていたが、四〇年近く郷里の岩手四区から出馬して連続当選の実績がある。選挙区を東京に移すという噂は、地元にも流れていたが「まさか」というのが地元紙を含めて一般的な見方であった。
西和賀町は岩手四区にある。早速、昼頃から仲間たちから問い合わせの電話が鳴り放し。小沢氏の番をしているわけではないから、民主党の事情を私が知るわけがない。赤松選対委員長が小沢代表に示した一次公認の原案には「岩手四区 小沢一郎」とあったそうだ。
しかし小沢代表は「どうにでも動ける態勢にしてほしい」と注文をつけて、一次公認は見送ったという。党のトップを一次公認から外すのは尋常ではない。それだけ小沢氏は次の総選挙を楽観していない現れとみることが出来る。
麻生幹事長の周辺からは総選挙の日取りを早める情報が洩れてくる。言われていた11月9日(日)の投票日を二週間繰り上げる10月26日(日)案である。自民党総裁選挙に耳目が集まっている余勢を駆って、早めに選挙をやろういうという意図がミエミエ。
自民党の総裁選挙に埋もれた感がある民主党だから、解散・総選挙が早いとなれば、ここらで起死回生の一打が必要になる。次の総選挙の決め手は、都市部の勝敗にあると言われている。とくに前回選挙で民主党が惨敗した東京都の各選挙区で民主党が勝つ必要がある。
鳩山幹事長は小沢代表の”国替え”選挙区を「関東中心に決めるのではないか」と述べたが、太田公明党委員長が出馬する東京12区を有力な選択肢とみているのではないか。二次公認は小沢代表を含めて各東京選挙区をズラリと並べる小沢作戦ではないか。
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2283 小沢代表は岩手四区から国替え 古沢襄
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