◇米国のオバマ次期政権は、各種各層に及ぶ(特に少数派・弱き者の味方を偽装した)人材を積極的に登用して、バランスをとろうと一生懸命であります。
ところが、実力の伴わない人材が過半を占めており、「闇の勢力」の意向に左右される「傀儡政権」に近づきつつあると言わざるを得ません。
◇オバマ次期政権の閣僚等のラインナップ
・国務長官(外交)、ヒラリー・クリントン61歳女性、上院議員、親中派
・国防長官、ロバート・ゲーツ65歳、現国防長官、
・財務長官、ディモシー・ガイトナー47歳、ニューヨーク連銀総裁、ルービン元財務長官(国際金融資本・闇の勢力)の子飼い
・司法長官(法務)、エリック・ホルダー57歳、元司法副長官、黒人系
・内務長官(総務自治)、ケン・サラザール53歳、ヒスパニック系
・農務長官、トム・ビルサック58歳
・国土安全保障長官、ジャネット・ナポリターノ51歳女性、アリゾナ州知事
・商務長官(経済産業)、ビル・リチャードソン61歳、ニューメキシコ州知事、ヒスパニック系
・労働長官、ヒルダ・ソリス51歳女性、ヒスパニック系
・厚生長官、トム・ダシェル61歳、前上院院内総務
・住宅都市開発長官、ショーン・ドノバン42歳、
・運輸長官、レイ・ラフッド63歳、
・エネルギー長官、スティーブソン・チュー60歳、ノーベル物理学賞受賞、China 系
・教育長官(文部)、アーン・ダンカン44歳、元豪州プロバスケット
・退役軍人長官、エリック・シンセキ66歳、日系
・首席補佐官、ラーム・エマニュエル
・大統領次席補佐官、モナ・サトフェン、ジム・メッシーナ
・安保担当補佐官(国家安全保障会議(NSC)の事務方トップとなる重要ポスト)、ジョーンズ前北大西洋条約機構(NATO)最高司令官
・上級顧問、ピート・ラウズ
・国家経済会議(NEC)委員長、サマーズ53歳、元財務長官、ルービン元財務長官(国際金融資本・闇の勢力)の子飼い
◇佐藤ライザ氏からの引用→→『西遊記の孫悟空が「キントウン」に乗って大きく飛行し、彼方にあった大きな柱に、何か印(大統領就任?)を残して得意そうに戻って見ると、それはお釈迦様(闇の勢力?)の開いた掌(てのひら)の指の一本であった』←←というお釈迦様(闇の勢力)から抜け出せない、逸話のようなものではありませんか。
◇80%以上と言われている「オバマ氏人気」で、民衆がはしゃいでいる間に、米国の財政経済は一段と悪化し、米国国民の将来負担が一層増加して行きます。民衆の人気取りに右往左往する「選挙制民主主義の欠陥」が、際だって明白となって来たのです。
◇オバマ氏を担いで浮かれている米国民は、可哀想と申せます。日本は米国を「他山の石」として(他の良くない言行・状況を参考にして)、自己を改革する必要があります。
◇総理大臣を引きずり降ろす事と解散総選挙に、専念するのではなく、一致団結して、前向きの日本再生再興に努めるべき時機であります。「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0494 2008/12/28転載。
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