ニューヨークタイムズが5%の給与カット、ワシントンポストは従業員に株購入。
26日付け「ウォールストリート・ジャーナル」によれば、経営危機に陥っているニューヨークタイムズが、全従業員の給与5%カット、ならびに営業、広告部門から5%の人員カットを通告した、と報じた。
一方の雄、ワシントンポストは従業員に対して、新株の購入を呼びかけた。
ニューヨークタイムズは本社ビルを売却し、さらにメキシコの富豪から年利14%で数億ドルの借金をしたばかり。それでも広告収入の激減に追いつけない。
過去半年で全米では44の新聞が休刊している。
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3087 新聞は本当に生き残れるのか 宮崎正弘

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