3543 中距離弾道ミサイルを先に発射か 古沢襄

北朝鮮は「軍事射撃演習を実施する」として25日から7月10日まで東岸の日本海の一部を航行禁止区域に設定しているが、射程300~500キロのスカッドや、同160キロの地対艦ミサイル発射の可能性が強まっている。
これらの中距離弾道ミサイルは中部・元山(ウォンサン)南東の旗対嶺(キテリョン)の基地で動きが確認されている。射程が短いのでノドン・ミサイル(射程1300キロ)のように日本に対する直接的な脅威とはならないが、射程圏内に入る韓国にとっては脅威。
25日は1950年に起きた朝鮮戦争の開戦日に当たる。
<【ソウル24日共同】韓国大統領府高官は24日、北朝鮮が長距離弾道ミサイルと中距離弾道ミサイルの発射準備をそれぞれ行っていることを確認し、準備が比較的容易な中距離弾道ミサイルを先に発射する可能性が高いことを示唆した。記者団に語った。
北朝鮮は元山沿岸の日本海の一部を7月10日まで航行禁止区域に設定しており、日米韓が警戒・監視を強化している。(共同)>
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