3613 平成応仁の乱 MoMotarou

ーー応仁の乱ーー1467 年(応仁 1)から 11 年間続いた内乱。細川勝元と山名持豊(宗全)との対立に、将軍足利義政の跡継ぎ問題、斯波・畠山両管領家の相続争いがからんで、諸国の守護大名が細川方の東軍と山名方の西軍に分かれて戦った。
“戦乱は地方に拡散し、戦国時代を現出。京都は荒廃し、以後幕府の権威は失墜した。”(「大辞林」より)
断末魔の叫びとでもいうのでしょうか、東京都議選の応援に走っている麻生さんの演説を聞いていて可愛そうになるのでした。まさに自民党起死回生の総裁として期待されたのですが、これでは「絞められる前の鶏(にわとり)」の役です。ラジオで聞くと、そう聞こえます。
■平成応仁の乱
一時権勢を誇った中川秀直元幹事長などは、麻生さんを引き摺り下ろす尖兵となっております。平沼赳夫氏に「忠誠を誓え」と査問した人物が、公然と反旗を翻しておる訳です。世の中は難しいということです。今回は党を選ぶのではなく人物を選ぶ選挙に、私は決定しました。どの党も信用できません。
■親亀がこけたら小亀も都合こける。
チャンネル桜水島社長を中心として、とうとうNHKに訴訟を起こしました。その数8000名に及んで、やっと少しマスコミが取り上げました。
NHK「JAPANデビュー」は事実上、中国のプロパガンダ放送なので、中国様のご機嫌を気にしなければならない報道各社は、腰が引き気味です。
国民を代表する政治家や首相が、ぺこぺこしているのに、マスコミだけが突っ走る訳にはいけません。あの小泉さんだって、靖国神社に毎年行っていたから保守の星みたいに見えますが、最初の訪中の時に色紙に書いた言葉は「忠恕」でした。
これは中国様に「お許し」を乞う意味でしょう。実際は、福田元総理と同じ気持ちでした。違いは「美学」で、中国のやり方が「気にいらねぇ」ということでつっぱた印象です。
■政治家は「お笑い芸人」ではない
国民のレベルにあった政治家・指導者が選ばれると言われます。小泉選挙以来、B層を中心とした劇場型「餌(えさ)撒き」選挙が派手になってきました。
一週間程度の選挙期間なので、有権者は候補者の人物を見極める暇もありません。米国の大統領選挙も派手ですが、期間が一年以上ありますから、ボロも出てきます。
マッカーサー元帥は、日本に民主主義を教えたそうですが手抜きがあったのではないでしょうか。今度の選挙は大切です。皆さんがんばりましょう。
 *「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 -ハンディキャップ国家論
  http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200 
 
 お勧めサイト
 ・杜父魚(かじか)文庫ブログ
  「落花生、南京豆とピーナッツ 古沢襄」
  http://blog.kajika.net/?eid=969005
 ・「皇太子殿下、海上自衛隊を閲兵」
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 ・「国民自重の心」小泉信三
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 ・東京・大阪・名古屋で行われた『 NHK「JAPANデビュー」に
  抗議する国民大行動・第4弾』
  http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#play/uploads/16/xJqznDV3nfA
 
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