米AP通信はDDoSサイバー攻撃は、北朝鮮ハッカー部隊の目的という米政府の非公式見解を伝えている。米韓両国を襲ったサイバー攻撃の背後には北朝鮮があるとみている。
韓国の中央日報によるとワシントン外交消息筋は「米政府は同時多発的なサイバー攻撃について、米独立記念日の7月4日に合わせて北朝鮮が見せた挑発の一つと考えている」と述べた。また「韓米政府のネットワークに侵入して情報を盗み出したり、ネットワークをまひさせたり、コンピューターを通した逆情報で混乱を起こしたりするのが北朝鮮ハッカー部隊の目的」とし「今回の攻撃は過去の例からみて意図を持った北朝鮮の攻撃」としている。
APは匿名を求めた複数の米政府関係者が「今回のDDoS(分散サービス妨害)攻撃に北朝鮮が介入している」と述べたと報じた。サイバー攻撃をしたインターネットアドレスが北朝鮮に関係あるとみている。
さらにフォックスニュースも「今回のサイバー攻撃の背後は北朝鮮だが、国防総省のコンピューターシステムに侵入できなかった」と報じている。
これに対してケリー国務省報道官は定例記者会見で「大規模サイバー攻撃に対して調査を行っているが、まだ攻撃の主体を確認できていない」と慎重な態度をとった。限りなくクロに近いということであろう。
<【ソウル=牧野愛博】韓国政府は10日、ハッカー攻撃によって、パソコンのデータが破壊される事例が発生したことを明らかにした。攻撃に使われたコンピューターウイルスの一部に感染したとみられ、同日午前0時から午前7時までに計33件の被害報告があったという。
韓国政府機関などのウェブサイトに対するハッカー攻撃は7日から始まった。ウイルスに感染させた多数のパソコンを使い、特定のウェブサイトを集中的に閲覧して接続障害を引き起こす手法。韓国放送通信委員会によると、これまでに2万台以上のパソコンが感染したという。同委関係者は「感染したパソコンすべてが破壊されるかどうかはわからない」と語った。
韓国政府はこれまで、ウイルスの発信源になった米韓などのウェブサイト5カ所を特定。国内インターネット事業者に接続を遮断するよう要請した。警察当局は感染したパソコン6台を入手し、分析作業を進めているが、詳しい感染経路は判明していない。
韓国国家情報院は10日、国会情報委員会関係者に対し、感染したパソコンのうち、86のIPアドレス(ネット上の住所)を把握したことを明らかにした。日米中など16カ国にまたがる一方で、北朝鮮は含まれていないという。
9日夕方から始まった第3波の攻撃では、銀行1社のウェブサイトへの接続に一時障害が出たが、ほとんど被害はなかったという。(朝日)>
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3625 DDoS攻撃に北朝鮮介入か 古沢襄
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