4067 広がるキャバクラ支出計上の批判 古沢襄

民主党議員の政治団体が女性従業員らに接客される「キャバクラ」などの支出を政治活動費として計上した問題は、政界の批判を浴びている。鳩山首相は「法的にどうかという議論以上に襟を正してもらいたい」と苦言を呈した。
また社民党の福島党首は「キャバクラはひどい」と批判、「与野党関係なく、政治とカネの問題はきちんとしなければならない。説明責任を尽くすべきだ」と述べた。
<鳩山首相は30日夕、民主党議員の政治団体が女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「法的にどうかという議論以上に襟を正してもらいたい。それぞれの議員が国民に事情を説明して、理解をいただくことに尽きる」と述べ、各議員が説明責任を果たすべきだとの考えを示した。
そのうえで、「党の内規で、政治活動費という名で国民から見て『これがそうなのか』と思われるようなことには使うべきでないと申し合わせてきた。内規に従っていないということであれば、党の問題として、何らかの注意をする必要があるかもしれない」と指摘した。(読売)
<社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日の記者会見で、民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「キャバクラに金を使っていたというのは本当にひどいし、変だ」と批判した。
そのうえで「与野党関係なく、政治とカネの問題はきちんとしなければならない。説明責任を尽くすべきだ」と指摘。説明を求める考えを示した。(毎日)
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