韓国の代表的通信社だけに聯合ニュースの情報は速い。北朝鮮がミサイル二発を発射したという韓国政府筋の情報を伝えたのが、昨夜十二日夜の八時27分。
ついで九時15分にはミサイル発射は五発と追加情報。
一〇時にはミサイルは射程距離120キロメートルの「KN-02」地対地短距離ミサイルと伝えた。「KN-02」ミサイルは旧ソ連の移動式短距離地対地ミサイル「SS-21」の改良型。日本には射程距離が届かないので、直接的な脅威にはならないが、韓国にとっては見逃せない脅威となる。
それにしても聯合ニュースは通信社速報のお手本になる情報速報をした。英ロイターなどは聯合ニュースを転電して世界に速報している。
【ソウル12日聯合ニュース】政府消息筋は12日、北朝鮮が同日午後、東海(日本名:日本海)の沿岸で短距離ミサイル2発を発射したと伝えた。発射場所は咸鏡北道・舞水端里以南の地域のようだと話している。
北朝鮮は先ごろ、10日から20日まで東・西海岸で船舶航海禁止区域を宣布したとされる。2009/10/12日 20:27
【ソウル12日聯合ニュース】北朝鮮が12日午後、東海(日本名:日本海)の沿岸で5発の短距離ミサイルを発射したようだ。政府消息筋が伝えたもので、発射場所は江原道・元山以南の地域とみられている。北朝鮮は先ごろ、10日から20日まで東・西海岸で船舶航海禁止区域を宣布したと伝えられた。
韓国に融和的なシグナルを送っている中での発射強行とあり、当局はその背景に注目している。軍事専門家らは通常の軍事訓練の一環と分析しているが、関心を引くための武力誇示である可能性も提起されている。2009/10/12日 21:15
【ソウル12日聯合ニュース】北朝鮮が12日に東海(日本名:日本海)の沿岸で発射した5発の短距離ミサイルは、射程距離120キロメートルの「KN-02」地対地短距離ミサイルと伝えられた。
政府消息筋が伝えたところによると、北朝鮮は午前に2発、午後に3発をそれぞれ発射した。発射場所は咸鏡北道花台郡舞水端里以南、江原道・元山との間の東海岸一帯と把握されている。
「KN-02」ミサイルは旧ソ連の移動式短距離地対地ミサイル「SS-21」を改良したもので、固体燃料を用いて5分以内の迅速発射が可能だ。円形公算誤差(CEP)は約100メートルで、移動式の発射台から迅速に発射できるため韓国軍に脅威となっている。
軍関係者は、「KN-02」ミサイルは新型短距離ミサイルに分類されるため、北朝鮮が持続的な性能改良の意味で試験発射したようだと話している。
北朝鮮はこの短距離ミサイルを、2004年に1発、2005年に5発、2006年と2007年に各3発、それぞれ試験発射している。2009/10/12日 22:00
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