日本の女子プロゴルフツアーもあと五試合を残すだけとなった。賞金女王争いも一位諸見里しのぶ、二位横峯さくら、三位有村智恵の一億円プレイヤーが激しく競り合っている。
埼玉県の武蔵丘ゴルフコースで開催された国内女子ツアー第30戦「樋口久子IDC大塚家具レディス」の二日目で「65」のコースレコードタイ記録をマークした有村智恵が、通算10アンダーの単独首位に浮上している。昨年の有村はこのコースで首位タイで最終ホールを迎えたが、ダブルボギーを叩いて首位を逃している。
最終日の明日は、有村智恵(10アンダー)、大場美智恵(9アンダー)、服部真夕、全美貞(8アンダー)、福嶋晃子、茂木宏美(7アンダー)の六人の優勝争いに絞れらるのではないか。
とはいえ諸見里しのぶ(4アンダー)も無視できない。全美貞ら韓国女子プロ四人が上位に食い込んで、不気味な存在感を示している。有村智恵が優勝すれば、残り四試合の模様によっては、賞金女王争いに一波乱あるかもしれない。
<女子ゴルフの樋口久子IDC大塚家具レディス(埼玉・武蔵丘GC 6561ヤード=パー72)は31日、第2ラウンドが行われ、賞金ランク3位の有村智恵がベストスコアの65をマークし、通算10アンダーで単独首位に立った。
36歳のベテラン、大場美智恵が1打差の2位につけ、連覇を狙う服部真夕が8アンダーの3位につけた。賞金ランク首位の諸見里しのぶは4アンダーの18位、同2位の横峯さくらは1アンダーの30位。通算1オーバー以上の52人が最終ラウンドに進み、昨年の賞金女王、古閑美保は1打及ばず今季初の予選落ちとなった。(朝日)>
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