4298 日・韓プレーヤーが激突「ミズノクラシック」　古沢襄

週末の６日から三重県近鉄賢島ＣＣで開催される国内女子ツアー「ミズノクラシック」には、世界の強豪が参加するUSLPGAツアー公式競技。賞金総額は140万ドル、優勝賞金21万ドルと高額である。
７８人の参加プレイヤーは、半数を超える43人がUSLPGAのツアープレーヤー、日本ツアーからは35人が出場する。主な出場予定選手は、申智愛、宮里藍、L.オチョア、チェ・ナヨン、Y.ツェン、K.ウェブ、チ・ウンヒ、上田桃子、宮里美香、諸見里しのぶ、横峯さくら、全美貞、有村智恵、三塚優子、李知姫、古閑美保、馬場ゆかり、不動裕理、服部真夕。
注目は優勝候補の筆頭といわれる申智愛（韓国）が、勝てば賞金女王が不動のものになる。２１万ドルの差で申智愛を追う二位の宮里藍ちゃんが優勝を浚えば、シーズンも残すは三試合に迫っているが面白くなる。
日本ツアーのプレーヤーでも上田桃子が2007年大会で優勝している。国内の賞金女王争いは一位諸見里しのぶ、二位横峯さくら、三位全美貞（韓国）、四位有村智恵ら一億円プレーヤーが優勝賞金21万ドルを狙っている。とくに好調な全美貞（韓国）が優勝を浚えば、三位から二位に浮上し、一位の諸見里しのぶを脅かす存在になる。日・米の賞金女王争いで、韓国と日本のプレーヤーが激突しているのは珍しい。
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