4330 宮里藍ちゃんが8アンダーで五位タイ 古沢襄

期待通り「ミズノクラッシク」は世界の強豪女子プロの激しい競り合いとなった。快晴、微風と初日に続き好天に恵まれ、三重県にある近鉄賢島CCで繰り広げられた熱戦で、スコアを伸ばす選手が続出して熾烈なバーディ合戦。
二日目は11アンダーの宋ボベが首位、一打差で飯島茜とキム・インキョンが続く。飯島茜が2アンダーからスコアを伸ばして10アンダー。さらに一打差で北田瑠衣、二打差でI.B.パーク 、S-H.キム、申智愛、宮里藍、上田桃子、全美貞、B.ラング、初日首位のH.Y.パークの八人。
最終日の八日は申智愛、宮里藍、上田桃子、全美貞が猛チャージをかけると予想され、優勝の行方は予断を許さない。USLPGAツアーで賞金女王の座を争っている宮里藍ちゃんと申智愛(韓国)の対決も見ものになった。
<【ミズノ・クラシック】佳境に入った米ツアーの賞金女王争いで、トップの申智愛と2位の宮里藍は一歩も譲らず最終日を迎える。2人は第2ラウンドを8位タイでスタートし、ともに67をマーク。大きく伸ばす選手も出た中で首位との3打差を守り、5位に並んでホールアウトした。
この日も冷静なプレーで7バーディー、2ボギーをマークした宮里藍は「ボギーはつき物だが、うまく切りかえられた。伸ばさないといけない日だったので、2ボギーより7バーディーの方が大きい。90点はつけられる」と納得の表情だ。
最終日は最終組の1組前、申智愛の1組後ろでのラウンドで「あすは自分との戦い。しっかり向き合ってプレーしていきたい」と引き締まった表情で意気込んだ。
申智愛は第2ラウンドを宮里藍の1組前で回り、6バーディー、1ボギーで自己採点はこちらも90点。「後ろから宮里さんへの声援が聞こえ刺激になったが、藍さんだけを意識することはない」と淡々と話した。24歳の宮里藍と、21歳の申智愛。米ツアーを引っ張る若い2人にとって、賞金女王への正念場だ。
宋ボベが単独首位 藍&桃子は3打差5位。(スポニチ)>
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