スポーツ紙まで鳩山首相の偽装献金問題について、「ひとごとのような釈明」をしていると厳しく批判している。それにしてもお金持ちの母親から毎年、お小遣いを貰いながら政治をしてきたのだから、たしかに「恵まれた家庭」だ。
金がない庶民にとって夢のような話だから、支持率が高いのかな?テレビの見過ぎで、一億総白痴化が進行しているのかも・・・。新型インフルエンザよりも怖い流行病!!
<鳩山由紀夫首相は偽装献金問題をめぐり、母親の資金が偽装原資に充てられていた疑いが浮上したことで、一層厳しい立場になった。国会答弁などで「原資は自分の金」と説明してきたこととの整合性が問われるのは間違いない。首相サイドは内閣が高支持率を維持していることを支えに、事態を乗り切れると踏むが、自民党が終盤国会に向けて攻勢を強めるのは必至だ。
「そう信じていたし、今でもそう信じたいと思っている」。首相は25日、偽装原資に親族の資金は使われていないとしてきた答弁との矛盾を記者団に突かれると、ひとごとのように釈明した。
虚偽記載をめぐっては、偽装額が2億円超に上ることが24日に判明。その後、パーティー券収入のうち1億円以上が虚偽だったことも新たに分かった。さらに母親の資金の一部が偽装原資だったとの疑惑は「虚偽答弁」との指摘を招きかねないばかりか、税務上の問題に発展する可能性もはらんでいる。
平野博文官房長官が記者会見で、首相の進退問題には発展しないとの見方を強調したのも、危機感の裏返しにほかならない。
「連日のように(首相の)政治とカネをめぐる問題が報道されている。政治への信頼に悪影響を与える。衆院予算委員会などできちんと説明する必要がある」。自民党の谷垣禎一総裁は記者会見で首相を徹底追及する方針を表明。30日までの国会会期を延長する場合には、党首討論と衆院予算委での「政治とカネ」をめぐる集中審議の開催は不可欠との考えを強調した。(スポニチ)>
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4469 ひとごとのような釈明…鳩山首相 古沢襄

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