今季の女子ゴルフ賞金女王は横峯さくら(23)。首位と五打差の五位タイでスタートした横峯さくらだが、他選手がスコアを伸ばせない中で、4バーディー、1ボギーの69で回わり、諸見里しのぶらの追撃をかわして、通算6アンダーで逆転優勝した。
この結果、賞金2500万円を手にした横峯さくらが、初の賞金女王に輝いた。
<女子ゴルフツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(読売新聞社後援)は29日、宮崎市の宮崎カントリークラブ(6508ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、前日5位の横峯さくら(23)が通算6アンダーで逆転優勝し、優勝賞金2500万円を獲得。今季の獲得賞金額を史上最高の約1億7501万円に伸ばし、初の賞金女王にも輝いた。
最終ラウンドで上位陣のスコアが伸びない中、横峯は4バーディー、1ボギーの69で回り、2位に1打差をつけて、今季ツアー6勝目。
前週まで賞金ランキング1位だった諸見里しのぶは、前日首位の飯島茜ら3人と並ぶ2位に終わり、賞金ランクも横峯に970万円余り及ばなかった。
従来の獲得賞金最高額は、2006年の大山志保の約1億6629万円。(読売)
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4493 横峯さくら、逆転優勝で初の賞金女王 古沢襄

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