4505 韓国が金正日総書記の死亡説を否定 古沢襄

韓国のネット情報で北朝鮮の金正日総書記が襲われ、死亡した情報が流れた。韓国の市場では株価が急落する騒ぎとなった。
事態を重く見た韓国統一省の報道官は「根拠のないうわさ」として「確認されていない」と発表、株価の沈静化に努めている。仏AFPと朝鮮日報が伝えている。
[ソウル 1日 ロイター]韓国統一省は1日、北朝鮮の金正日総書記が襲われて死亡したとのうわさを否定した。韓国ではこの日、金総書記の死亡説が流れ、総合株価指数(KOSPI)は一時20ポイント下落した。
金総書記の死亡説について聞かれた統一省の千海成(チョン・ヘソン)報道官は「初めて聞いた。それについては何も聞いていない」と述べた。
昨年8月に脳卒中で倒れたのではないかとみられている金総書記は、その後数カ月、公の場から姿を消し、健康状態が不安視されていた。ただ、ここ数カ月は、北朝鮮メディアが金総書記の動静を盛んに伝えている。(AFP)>
<韓国株式市場で1日、1,560まで回復したKOSPI指数(韓国総合株価指数)は、北朝鮮金正日(キム・ジョンイル)総書記の死亡説がインターネットメッセンジャーなどで伝わり、株価が急落する騒ぎとなり、午前 10時18分頃から急落し始めて 10時32分 、1,541.09から 14分間で 20ポイントが下った。韓国の財経新聞が報じた。
統一部関係者は「根拠のないうわさ」として「確認されていない」と明らかにした。以前にも流されたルーマー性記事が流されたことで、うわさと判明、指数は 1,550線を回復した。(朝鮮日報)>
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