「古来中国の国境は長城(万里)を超えたことがなかった。もしも古代の神話を持ち出して理不尽な主張を続けるのであれば、それは宣戦布告以外の何ものでもない」 1969年、フルシチョフソ連第一書記 中国に警告
NHKが頻りに宣伝をしております。いよいよ始まるわけですが、昨今のNHKの報道姿勢から想像すると、随分シナに遠慮し、青春を国に駄目にされ、“惨めな敗戦”の原因はここにあったのだ、という風になりかねません。
司馬遼太郎の奥さんと大分揉めたと聞いております。三年も放送する大作であります。史実や原作から逸脱しない作品に仕立ててあることを期待します。
■シナの検閲
私が中国共産党だったらどんな注文をNHKに付けるでしょうか。まず第一に日中友好の精神を忘れないこと。次は「定遠・鎮遠」を派手に沈めないこと。最後は、日中友好にはいろいろ“(~)が掛かる”から宜しく。というところでしょうか。
■日清・日露戦争
日清戦争で「張子の虎」であることが世界に知れ渡った、いわゆる“中国”は、更に西洋列国の侵食に悩まされるようになります。日本に対しては恨み辛みで一杯です。続く日露戦争ではシナ大陸が主戦場になります。
其の時、清は公然と「中立」の立場を取りました。中立なら両方に中立なのに、実に清は「露清秘密協定(1896)」を結んでいたのでした。この第三条には、「ロシアが軍事行動中は清国の港湾すべてがロシアに開放されなければならない」とありました。
要するに、中国は中立を装いながら、伝統の「遠交近攻」政策をとり、露に協力していた訳です。まぁ、この性格は今も変わらないでしょう。これはあまり知られてないことですが、ポーツマス条約締結後、日露両国は「戦場場所代」として相当の金額を清国に払っております。儲けた訳ですね。
■「君は満州を知っているか」
どこに満州があったか、地図で示せる人も少なくなってきているのでしょう。最近は「東北アジア」という呼び方が流布されておりますが、あれは中国から見た位置であります。
今回の「坂の上の雲」では、しっかりと「満蒙」は元から中国のものだ、日露戦争で中国人民は“多大の被害”を被ったとイメージ操作を行うでしょう。日本歴史教科書の自虐内容を、今度は映像で強化刷り込みを企てるはずです。
十分な精神を持って視聴を心掛けましょう。電突(電話突撃)を歓迎します。
*資料:11月14、日本解体阻止!!銀座マリオン前大演説会(4-6)
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#p/u/2/YhgdsH7FDqk
「正論より大声」ドロンパ
http://www.youtube.com/watch?v=C3E9QYTHbnU
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「江崎玲於奈氏らノーベル賞受賞者が緊急声明 古沢襄」
http://blog.kajika.net/?eid=995468
・「CH桜:【田中秀雄】中国の戦争宣伝の内幕[桜H21/11/26]」
http://www.youtube.com/watch?v=EOFyP2vdzF8
・宮崎正弘「辛口コラム」
http://miyazaki.xii.jp/column/index.html
・「国民自重の心」小泉信三
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/470460/
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