民主党の黄門様・渡部恒三元衆院副議長が天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見などをめぐり、小沢一郎幹事長を痛烈に批判した。このままだと、鳩山内閣の支持率が落ち込むだけでなく、民主党に対する国民支持にも影響が出ると危惧した現れであろう。
<民主党の渡部恒三元衆院副議長は18日、TBS番組の収録で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見などをめぐり、小沢一郎幹事長を批判した。
渡部氏は、特例会見が「陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した宮内庁の羽毛田信吾長官を小沢氏が批判していることに関し、「どっちがいい、悪いといっても仕方がない」とした上で「国民の一人として本当に天皇陛下に申し訳ない」と嘆いた。さらに「陛下にご心配をおかけしないように党派を超えて誓わないといけない。(会見の申請期限の)30日ルールは守るべきだ」と述べた。
また、小沢氏が率いた民主党大訪中団を例に挙げ、「最も小沢君らしくないことをした。華やかなパフォーマンスはやらないところに小沢君の値打ちがあった。この1カ月をみると小沢が小沢でなくなったみたいだ」と皮肉った。(産経)>
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4627 黄門様が小沢幹事長を痛烈批判 「陛下に申し訳ない」 古沢襄

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