鳩山首相は元公設秘書が政治資金規正法違反の罪で在宅起訴されたことで釈明会見を行ったが、首相説明に納得できないとする回答が76・1%にのぼった。共同通信社が25、26両日に行った全国電話世論調査によると、鳩山内閣の支持率は47・2%と急落。不支持は38・1%。
この状態で来夏の参院選を迎えると民主党が単独で過半数を獲得するのは、かなり難しい。国民新党、社民党との三党連立を維持する可能性が強いのでないか。
<共同通信社が25、26両日に行った全国電話世論調査によると、鳩山内閣の支持率は47・2%で、前回11月の調査に比べ16・5ポイント減と急落した。不支持率は38・1%で、13・0ポイント上昇。
鳩山由紀夫首相は元公設秘書が政治資金規正法違反の罪で在宅起訴されたことで釈明会見をしたが、説明に「納得できない」とした回答は76・1%で、「納得できる」の17・8%を大きく上回った。首相の取り組み姿勢が内閣支持率低下に拍車を掛けたとみられる。
民主党の衆院選公約(マニフェスト)で「廃止する」としていたガソリンなどにかかる暫定税率の水準を政府が仕組みを変えて維持したことには、38・1%が「ある程度評価する」とし、「評価する」の13・0%を合わせ半数を超えた。
在宅起訴を受けた首相の対応では「説明責任を尽くし、改善策を講じて首相を続投すべきだ」が64・3%と最も多く、「政治責任をとって首相を辞任すべきだ」は21・1%だった。(共同)>
杜父魚ブログの全記事・索引リスト
4691 内閣支持率が急落47% 献金説明、納得できず 古沢襄
未分類
コメント