4767 アフガニスタン従軍記者の死亡は18名 宮崎正弘

英国記者に初の犠牲。カナダの女性記者につづいて。09年1月9日、アフガニスタンのヘルマンド県ナワ村を取材中の英国『サンディ・ミラー』紙特派記者ルパート・ハマー(39歳)は、現地戦場取材のため随行した米海兵隊への襲撃の巻き添えとなって死亡した。カメラマンは瀕死の重傷を負った。
 
ハマー記者はイラク戦争にも従軍、アフガニスタンは五回目の取材。戦場レポーターとしてベテランだった。英国人記者の死亡は初めて。
このジャーナリストの犠牲で01年9・11以来、九年間でアフガニスタンでのジャーナリストの死亡は18名となった。
 
昨年12月にはカナダの『カルガリ・ヘラルド』記者のミッシェル・フン(34歳)が、カナダ兵士の作戦中に巻き添えとなって死亡した。(日本のマスコミ諸兄。安全地帯からモノをいうな)。
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(読者の声1)貴誌2834号「読者の声2」の「米国務省の公文書公開「真珠湾は奇襲ではなかった」」で、グルーの国務省宛公電の話が出ておりますが、2000年に原著が2001年に日本語訳が文芸春秋社より出版された(日本語書名)「真珠湾の真実ルーズベルト欺瞞の日々」(ロバート・B・スティネット著)の68ページに出ており、日米開戦そして真珠湾攻撃は、ルーズベルト政権が、真珠湾の現地軍にも情報を秘匿し、或いは日本機動部隊の進路をわざと空けておくよう画策したことが、グルーの話のような単発の情報ではなく、膨大な資料を調査した結論として書かれています。
日米戦は、ルーズベルトのシナリオに日本が乗せられてしまったというのが、事実を基にした論理的帰結であると思っていました。これを正史にすることが必要だと思います。(噛みつき亀)
(宮崎正弘のコメント)当該書、下記のブログにも詳しくあるようです。
http://watanabeatsushi.blog.ocn.ne.jp/book/2006/10/post_67d3.html
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