”美人すぎる市議”の参院選候補の擁立には、自民党の女性議員や前議員の中に疑問視する向きがある。「美人すぎる」というのは、男目線で女性蔑視だという。美人で当選できるのなら、ミス・ユニバースやミス・インターナショナルの美女を乱立させれば、いいじゃーないの!と手厳しい。
落選したが、佐藤ゆかり氏や片山さつき氏は男性社会に互しても、ひけをとらないキャリアの持ち主。小池百合子氏や野田聖子氏も大臣経験者である。女目線からすれば、”美しさ”なんて候補者の条件ではない。
とはいうものの、今の暗い世相の中で明るい話題を求めるのは、庶民の偽らない気持ちであろう。美人すぎる市議・藤川優里氏に注目が集まるのを、女性蔑視と非難するのは杓子定規ではないか。心の狭い女性の嫉妬心と疑われてしまう。
小泉・真紀子旋風を巻き起こした参院選だったが、庶民は小泉・真紀子コンビに新しい風を感じて、旧態依然たる自民党政治の打破に期待した。今は民主党政治もダメ、自民党政治もダメだと無党派層の政治離れが出ている。
斜陽の自民党にあって若年層へのアピールを狙うヒーロー的存在となった小泉進次郎氏は、参院選の出馬がうわさされている藤川優里氏について「華がありますね。そして顔が小さい。そういう印象でした。(参院選に出馬されたら)心強いんじゃないですか。非常にフレッシュな自民党の市会議員の方ですね」とエールを送った。
28歳の進次郎議員と29歳の藤川優里氏がコンビを組めば、大都市の無党派若年層から注目を浴びるのは間違いない。もしかすると進次郎・優里小旋風を巻き起こすかもしれない。真紀子さんの様な強烈なキャラクターは望むべくもないが、一陣の爽やかな風が吹くであろう。
ありていに言えば、斜陽の自民党にとって、これぐらいしか良い知恵が浮かばない。マニフェストを並び立てても庶民は動かないであろう。暗い世相の中で”公約”なんて、何の足しにもならない。それよりも明るい話題を提供する方が選挙戦術としては賢い。
それと参院選の候補者の70歳の定年制を設けるのは馬鹿げている。衆院はいざ知らず、参院は高齢者の知恵を必要とする。杓子定規に若ければ良いというのは高齢化社会に逆行している。78歳の野村監督にもご出馬願って、老壮青のバランスをとる参院を考えるべきではないか。そうでなければ、参院は永久に衆院のコピーから脱することが出来なくなる。
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4866 進次郎・優里コンビで爽やかな風を 古沢襄
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