北朝鮮に拉致されたままの横田めぐみさんら日本人の悲劇をもう一度、訴える舞台劇が本日まで新宿の劇場で演じられています。
『めぐみへの誓い』、劇団 夜想会の公演です。場所は新宿駅南口近くの紀伊国屋サザンシアターです。30日の公演をみた人から詳しい報告を受けました。
かつて「北朝鮮による日本人拉致などない」と公言していた旧社会党の土井議員らの理不尽な言動もそのとおりに描かれ、拉致問題をもう一度、出発点から認識させられる内容だそうです。
拉致問題を日本国民に忘れさせてはならないという趣旨が主題だとすれば、その趣旨がみごとなドラマとして、きわめて効果的に発信されていた、とのことでした。
この「めぐみへの誓い」の公演に際しては、めぐみさんの両親の横田滋、早紀江さん夫妻も来訪し、会見に応じたそうです。
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4892 めぐみへの誓い 古森義久

コメント
古森様
初めてお便りします。私は先日舞台劇「めぐみへの誓い」の脚本と演出を担当しました野伏翔(ノブシショウ)と申します。当日は奥様に劇場まで足を運んで頂き、ブログでも掲載していただき有難うございました。私は以前小森様の「国の壊れる音を聞け」を拝読し尊敬の念を抱いていただけに、大変感激しております。今後も少しでも日本のゆがみを正す作品を作ろうと思っていますので、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
取り急ぎ、御礼までー。 野伏 翔