5057 社民、国民新の県内移設案撤回を要求 古沢襄

普天間移設をめぐる連立与党の不協和音が表面化した。県外・国外移設を主張する社民党は、県内移設を考慮している国民新党に対して、国民新党案を沖縄基地問題検討委員会に提起しない様に要求した。
国民新党は①米軍普天間飛行場の嘉手納基地統合案と②キャンプ・シュワブ陸上部への移設案の二つを解決案として沖縄基地問題検討委員会に提起する方針を固めていた。
<社民党の照屋寛徳国対委員長は23日、国民新党の下地幹郎政調会長と国会内で会談した。米軍普天間飛行場の新たな移設案として国民新党が掲げている米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)への統合案とキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)への移設案について、照屋氏は県外・国外移設を実現すべきだとの立場から「(沖縄基地問題検討委員会に)提起するのはやめた方がいい」と求めた。下地氏は明確に回答しなかった。(時事)>
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