ドイツの有力紙「FAZ」(2月27日)には「ヘッジフアンド、反欧州体制へと足固めか」(筆者註:意訳)ーー大手ヘッジフアンド、第二段階として、反ユーロ、反ポンドへの投機を狙う。時期の到来とキャッチするや、反欧州を挑発することで、同業者の後追いに期待を掛けるーー
ヘッジフアンド=通貨投機で国際的にその名を知られているハンガリー出身のジョージ・ソロスが最近、かつてのパートナージム・ロジャーズ(二人は1973年クワンタムフオンドを創立)と共に、仲間の投機家マルコ・フアーバーと、ビンス・スタチオーネに密かに共に、通貨投機で協力しようではないかと呼びかけているらしい。
ソロスといえば、1992年ポンド危機で、100億ドル以上のポンドの空売りを行ない、最終的にはイングランド銀行が欧州為替相場メカニズム(ERM)から通貨回収を強いられたばかりかポンドは価値を下げることになったこの過程でソロスは100億ドル以上の利益を得ている。
そのソロスは、イングランド銀行をつぶした男ともいわれた人物である。
ロジャーズは目下シンガポールに滞在し「今年末には2008年のリーマンショックのような危機が再度、到来する。この時期を狙えばユーロとポンドたたきの最大チャンス」と、この通貨投機のチャンスを窺っているという。
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5099 年末にリーマンショックのような危機が再来? クライン孝子
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