5103 日本側のネットユーザーも報復に乗り出した 古沢襄

日韓のサイバー戦争は、日本側のネットユーザーらも報復に乗り出して、「韓国のネット上の外交使節団として活躍している民間団体「バンク(VANK)」のウェブサイトに対する攻撃を始め、約1時間にわたってアクセスを不能にした。また、大統領府のウェブサイトも、この日夜7時ごろ、一時的にアクセスが遅くなる事態となった。」と朝鮮日報が伝えている。
この手のサイバー攻撃には一万人ぐらいのネットユーザーが一斉にキーボードのF5キー(ウィンドウズでは画面の更新機能を付与)を連打する方法で可能だという。いわゆる「F5アタック」というものだが、どちらも大人げない。
今の程度で済んでいる分には、いずれ納まる騒ぎとみていればよいが、外国人参政権付与案に反対するブログやメルマガにサイバー攻撃を仕掛けることも可能である。小沢幹事長に批判的なブログやメルマガに対するサバー攻撃にまでエスカレートしかねない。
<3・1節(独立運動記念日)と、バンクーバー冬季五輪の閉会式が重なった1日、韓国と日本のインターネットユーザーが「サイバー戦争」を繰り広げた。
韓国のネットユーザーらは、この日午後1時ごろから、日本の匿名掲示板「2ちゃんねる」にアクセスし、キーボードのF5キー(ウィンドウズでは画面の更新機能を付与)を連打する方法(いわゆる「F5アタック」)により、33種類の掲示板のうち30種類へのアクセスを不能にした。
「2ちゃんねる」では先月24日、バンクーバー五輪・フィギュアスケート女子のショートプログラムで、キム・ヨナが浅田真央を抑えて1位となった直後、「(キム・ヨナが)審判を買収した」といううわさが書き込まれた。
また、一部のユーザーは先月18日、ロシアで韓国人留学生が集団暴行を受け殺害されたというニュースについて、「よくやった」などと書き込み、韓国のネットユーザーらの怒りを買っていた。これに対し、韓国のあるポータルサイトでは、「2ちゃんねる」を攻撃するためのコミュニティーが開設され、参加者は11万人を超えた。
一方、1日に韓国のネットユーザーらの攻撃を受けた日本のネットユーザーらも報復に乗り出した。この日午後6時から、ネット上の外交使節団として活躍している民間団体「バンク(VANK)」のウェブサイトに対する攻撃を始め、約1時間にわたってアクセスを不能にした。また、大統領府のウェブサイトも、この日夜7時ごろ、一時的にアクセスが遅くなる事態となった。(朝鮮日報)>
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