5141 進次郎議員と藤川市議が初のツーショット 古沢襄

人気男と美人市議・・・やはり小泉小泉進次郎衆院議員と藤川優里八戸市議のツーショットは絵になる。七日、二人は青森県で初めてツーショットで演説に立った。「美人すぎる市議」の藤川さんは、参院選の被選挙権が与えられる30歳の前日におよそ1000人の聴衆を集めて街頭演説。
ご本人は参院選出馬を否定しているが、自民党は喉から手が出るほど欲しい玉なのだろう。進次郎・優里の人気コンビで民主党に一泡吹かせる作戦が成功するか、どうか。
<自民党の小泉進次郎衆院議員(28)と「美人すぎる市議」藤川優里八戸市議が7日、青森県で街頭演説に初めてツーショットで登場した。8日に30歳になる藤川市議は「ずっと八戸で、地べたをはいつくばるような問題を解決していきたい」と、うわさされる参院選出馬ではなく地元愛を強調した。進次郎氏は「客寄せパンダと言われても党の役に立ちたい」とこちらは自民愛。人気コンビの決意表明に、“怖い顔”の大島理森幹事長(63)も顔がほころんだ。
1月の党大会で、「美人すぎる」称号とは対照的な迫力の演説をした藤川氏。交通規制が敷かれ、1000人近く集まった地元八戸の街頭演説で、こう思わせぶりに切り出した。「20代最後の日に、八戸で政治家として皆さんに決意を示す機会をいただいた」。被選挙権が与えられる30歳の前日に表明した決意は、出馬より「地元愛」だった。
「乾いたぞうきんを絞られるような生活を強いられ、負け犬のような感覚を味わされてきた」と、地方の現状に触れ「政治の世界で、すずめにもらったつづらを開けたら金銀財宝が出たり、枯れ木に灰をかけたら桜が満開になるようなことはない。私はずっと、この大好きな八戸の地で市民の皆さんと、地をはいつくばるような問題を一緒に解決していきたい」と述べた。ただ演説後、藤川氏は「ずっと八戸ということは参院選は出馬しないのか」と報道陣に問われたが無言。“後見人”とされる大島幹事長も「分かりません」としか話さなかった。
進次郎氏は自民党愛。「大島幹事長は顔が怖いといわれたが、本当に怖かったら何も言えない。それは民主党がよく教えてくれています」と、上司の騒動を小沢一郎幹事長に沈黙する民主党議員に例えて皮肉った。「私は自民党で当選してよかった。もう1度、皆さんの信頼にこたえられる政党にしたいので、利用されている、客寄せパンダと言われようが、役に立ちたい。パンダがいない党よりいる党の方がいい。自民党は若い人の意見を聞かないというのは違う」と、再生自民党のPRに徹した。
2人は、自民党が2月に若手を起用して始めた「JIMIN NEXT」の一員。進次郎氏はすでに全国遊説中だが、藤川氏はこの日が初参加だった。「谷垣おろし」といった深刻な事態が起きている党にあって、大島幹事長も「こういう若い人たちが参加し議論しています」と、藤川、進次郎の“2枚看板”を必死にアピール。参院選が終わるまで、2人のツーショットで関心を集める作戦のようだ。(日刊スポーツ)>
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