5144 韓国軍との実戦ゲームで自衛隊がほぼ全滅 古沢襄

韓国の中央日報が日本の陸上自衛隊と韓国の「サソリ大隊」が、科学化戦闘訓練団(KCTC)でサバイバルゲームを体験した結果、自衛隊将校11人がレーザービームに当たって戦死処理され、生き残ったのは僅か一人と誇らしげに報じている。対するサソリ大隊は全員無事だったという。
三八度線をはさんで日夜、実戦訓練をしている韓国軍だから、戦闘経験がない自衛隊がコロリと負けてしまうのは仕方ないのかもしれない。バンクーバー五輪で韓国選手に負けてしまったうえに、女子プロ・ゴルフの初カードでも韓国勢はやられる始末。
それにしても一億三〇〇〇万の日本が四〇〇〇万の韓国に歯が立たないのは情けない。明治陸軍を建軍した先人たちは、切歯扼腕しているのだろう。平和はよいが、国を護る気風まで失って貰いたくない。
<日本の陸上自衛隊初級将校たちが陸軍のサバイバル訓練場で韓国軍将兵たちと実戦的なゲームをした。陸軍関係者は7日「陸上自衛隊少尉と中尉ら初級将校たちが4日、江原道洪川(カンウォンド・ホンチョン)科学化戦闘訓練団(KCTC)でサバイバルゲームを体験した」と明らかにした。
KCTCはレーザー発射機が付着したK-1小銃とヘルメットなどサバイバル装備を使う。K-1小銃を撃てば弾の代わりにレーザービームが発射されるシステムだ。レーザービームに当たれば体に付着したレーザー感知装置が作動し、被撃身体部位によって戦死または負傷と処理され、コンピューターに記録される。戦闘要員の位置を把握するために3メートル誤差の衛星位置確認システム(GPS)を使う。
自衛隊初級将校12人の相手は、KCTC所属の「サソリ大隊」兵士12人だった。サソリ大隊はサバイバルゲーム専門部隊だ。戦闘は実際の戦場とそっくりに作られているKCTCサバイバル訓練場で約30分間行われた。結果は自衛隊将校11人がレーザービームに当たって戦死処理された。一方、サソリ大隊兵士らは全員無事だった。
陸軍関係者は「自衛隊将校たちが体験次元で参加し、経験不足の状態だった」と話した。陸上自衛隊は2007年にもKCTCを訪問してサバイバル戦闘体験をしている。当時も戦闘結果は今回と似ていたと陸軍は伝えた。(中央日報)>
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