テレビ朝日(ANN)が行った世論調査で、鳩山内閣の支持率が20・5%。政党支持率では自民党が28・7%、民主党24・4%で、政権交代後、初めて自民党が民主党を上回った。黄信号が赤信号に変わったことになる。
<ANNが行った世論調査で、鳩山内閣の支持率は20.5%とぎりぎり2割台を維持しましたが、鳩山政権の状況はさらに危険水域に入っています。
調査は8、9日に行いました。鳩山内閣の支持率は今回も下げ止まらず、「支持する」と答えた人は、前回から8%低下して20.5%で、「支持しない」と答えた人は逆に8.1%増えて63.5%となりました。
一方、「支持している政党」については、民主党の24.4%に対して自民党が28.7%で、政権交代後、初めて自民党が民主党を上回りました。
そのほかの政党支持率は、公明党3.1%、みんなの党5.0%、共産党3.3%、新党改革1.7%、社民党1.3%、たちあがれ日本0.5%、国民新党0.7%となっています。(テレビ朝日)>
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5547 自民支持が民主支持を上回る 古沢襄

コメント
日本政治をここまで悪くしたのは全て自民党だと思ってきましたが、外交・経済・環境と現状としては絶妙のバランスで舵取りされていた福田康夫元総理の存在で認識を改め、選挙権を有して15年にして初めて「自民党」と比例で書きました。そんな頃に、こちらに出会い、色々学ばせていただいています。古沢様の長い経験や深い洞察に基づいているであろう記事の選択とコメントは若い世代にとって貴重です。
混迷極める政治と経済に立ち向かうための「考えるヒント」をこれからも与えてくださるよう、御体ご自愛下さいますようお願い申し上げます。