5621 苦しい時の「小沢ガールズ」の応援 古沢襄

参院選で29区ある一人区で民主党が苦戦を強いられている。参院民主党の大ボス・輿石議員会長の山梨選挙区も「非常に厳しい情勢にある」(党山梨県連)。小沢幹事長の盟友の危機とあって、青木愛副幹事長、田中美絵子衆院議員、福田衣里子衆院議員ら「小沢ガールズ」が総出で山梨入りしてテコ入れに大童。
一方、自民党は30代の新人、宮川典子氏を擁立するほか、参院比例選には甲府市出身で読売巨人軍前監督の堀内恒夫氏が出馬するので、輿石氏にとっては脅威となった。
<夏の参院選で3選を目指す民主党の輿石東参院議員会長を支援するため、小沢同党幹事長と親しい「小沢ガールズ」と呼ばれる同党女性議員の応援が22日、始まった。
この日は、輿石氏が選挙区の山梨県昭和町で開いた総決起集会には「ガールズ」の1人、青木愛副幹事長が出席。青木氏は「輿石先生は民主党にとってなくてはならない先生。信念と優しい心をお持ちだ」と持ち上げた。来月には同党の田中美絵子、福田衣里子両衆院議員が相次いで山梨入りする。
「ガールズ」がこぞって“出陣”するのは、参院の「重鎮」でありながら、輿石氏の選挙が「非常に厳しい情勢にある」(党山梨県連)ためだ。
北海道教職員組合による違法献金事件の影響で、輿石氏の出身母体の山梨県教組は表だった活動が難しくなっている。対する自民党は山梨選挙区(改選定数1)に30代の新人、宮川典子氏を擁立するほか、参院比例選には甲府市出身で読売巨人軍前監督の堀内恒夫氏が出馬し、輿石氏にとっては脅威となっている。(読売)>
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