韓国軍の対北朝鮮警戒度を強める一方で、在韓米軍も臨戦態勢をとっている。強い姿勢を示すことで、北朝鮮軍の暴発的な奇襲攻撃を抑える作戦に出ている。
北朝鮮軍の士気が衰えているという情報判断があるというが、”窮鼠が猫を噛む”こともある。お互いに小競り合いをエスカレートさせている中に本格的な衝突になりかねない。
<【北京=村山祐介、ソウル=牧野愛博】韓国哨戒艦沈没事件をめぐり、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が北朝鮮の責任を厳しく追及する談話を発表したことを受け、オバマ米大統領は24日、政府の関連部局に北朝鮮政策の見直しを指示するとともに、米軍幹部に対し、北朝鮮のさらなる攻撃に備えて韓国軍と緊密に連携するよう指示した。韓国も北朝鮮への警戒度を強めている。
24日に発表された大統領報道官名の声明によると、オバマ大統領は北朝鮮への対抗措置を盛り込んだ李大統領の談話について「韓国政府の措置は完全に適切だ」とし、「韓国政府は米国の全面的な支援を継続的に期待できる」と言明。韓国が北朝鮮に謝罪と関係者の処罰を求めたことにも触れ、「支持する」と後押しした。
そのうえで、オバマ大統領は政府の関連部局に対し、北朝鮮に関連する政策の見直しを指示。「適切な措置が実施されているかを確認し、修正するのが適当な分野を特定する」として、独自制裁などより厳しい対抗措置の発動を示唆した。軍事面でも「韓国の防衛に対する米国の支援は絶対的だ」とし、米韓の軍事関係の「さらなる強化を検討する」と述べた。
李大統領が談話で求めた国連安全保障理事会での協議についても支持を表明し、クリントン国務長官らが安保理での合意を目指して日中韓などと緊密に調整していると指摘した。
朝鮮半島情勢が緊張する中で、韓国も北朝鮮への警戒を強めている。金泰栄(キム・テヨン)国防相は24日、5段階ある北朝鮮に対する米韓連合軍の情報監視態勢のレベルを、現在の「3」から「2」へ引き上げるかどうか検討していることを明らかにした。
また、韓国の国土海洋省は同日、同国の大韓航空とアシアナ航空に対し、北朝鮮領空を通過する全機の迂回(うかい)飛行を指示した。聯合ニュースなどが伝えた。こうした措置は北朝鮮が米韓合同軍事演習に反発した昨年3月以来、2度目となる。(朝日)>
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5635 オバマ大統領 韓国軍と緊密な連携を指示 古沢襄
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