5815 日本相撲協会は解体を!!! 古森義久

大相撲の親方や力士の野球賭博関与がつぎつぎに明るみに出ています。日本相撲協会が組織としてこの反社会的な犯罪行為にかかわってきたといっても、過言ではないでしょう。
もう現在の組織の下で日本の相撲の腐敗体質を完治させることは不可能に思えます。組織全体が賭博や暴力団とのつながりにどっぷりとつかっていることが明白だからです。
この際、その対策として日本相撲協会の全体の解体を提唱したいです。いまの親方も力士もすべていったん辞めてしまうのです。大相撲もしばらく停止です。日本相撲協会全体を消滅させ、ゼロから再出発させるという案です。
将棋の米長邦雄氏が「同じ日本古来の伝統を受け継ぐ」団体の長として日本相撲協会に対し、朝青龍の問題をも取り上げ、協会理事長に今回の野球賭博の責任をとって「協会理事長は潔く『投了』を」と呼びかけています。
私は米長名人と自分を並列におく意図など毛頭ありませんが、長年の一相撲フアンとして日本の相撲を日本の相撲たらしめるために、この際、「日本相撲協会は潔く投了を」とアピールします。
反社会的な犯罪行為が組織全体を蝕んでいる団体が一部を是正しただけで、存続してよいはずがありません。それこそ日本の伝統に反し、日本国民の期待を踏みにじる行為でしょう。
だからこの際、いまの相撲組織をすべて解体し、ゼロから出直すべきです。大規模な腐敗の露呈は名古屋場所開催の是非などという段階をとっくに越えています。いまの相撲組織をすべて破壊して、日本の国民の視点や価値観に基づく、真の日本の相撲制度を築くべきです。
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