マルキストのように同じ型のものばかり読んでいるなんていうのは頭がこわばってしまって、新興宗教の盲信と同じことになる。ああいうのでは進歩がない。—-安岡正篤 「暁の鐘」より
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8月3日、陛下から横綱白鵬に今場所の「おねぎらいとお祝い」の言葉がはいった書簡が届けられました。記者会見で白鵬が「陛下の、」と感想を述べる姿は素晴らしかったです。
横綱は日本に帰化しておりますから日本人でありますが、きちんと「尊称」使いました。最近は、朝日新聞が始めた「天皇さま、雅子さま」というのが主流でありますから、真に新鮮でありました。
■幼稚な政治家
ことしもあの8月15日がやってきます。戦後最大の政治的危機である現在、終戦記念日に繰り広げられる様子は大変興味があります。酷暑の中で鳴く蝉の声は変わりませんが、靖国神社を取り巻く光景はまったく変わってしまいました。一国の首相が足を踏み入れられない国土となりました。
菅総理は米国アーリントン墓地には参拝したそうです。その時どのような思いで出かけたのでしょうか。「悪い国日本を退治してくれて感謝します。アーメン」でありましょうか。米国にしてもよく戦った相手、好敵手を評価します。自国を蔑(ないがし)ろにする政治家を、腹の中では軽蔑するでしょう。
シナ、コリアあたりでも同じであります。麻生元総理は漫画ばかり読んでいるので、日教組洗脳教育から逃れていたのではないかと期待をしておりましたが駄目でした。
■北朝鮮以下の犯罪国家なのか
歴史教育の正常化が日本の未来を決めます。戦後「講座派」というマルクス階級闘争史観派が日本歴史学会の主流派を占めています。以来、わが「日出る国」の歴史が赤く、更に黒く塗りたくられてしまいました。
子供たちが学校で、犯罪者の国として自国の歴史を教えられると元気もでません。まず一国の指導者が胸を張って靖国参拝し矜持を示す事が、”いちばん(一番)”であります。
■侵攻前段階
札束絨毯爆撃と激しいマスコミ艦砲射撃により、左傾自民党から極左民主党に政権が移りました。現民主党政権は、人民軍本隊の侵攻を先導する傀儡政権の様子を示しております。一分一秒が急がれる状況であります。
六韜三略の中に「文伐」という語があるが、これは丁度今日の戦略にあてはまる言葉です。韜略によれば戦争はまず文伐をやることであって、徹底して文伐をやった後、武力を使うのだと言っています。(終 同上「暁の鐘」p270)
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「東北の「山人旅館」と上山田温泉郷 古沢襄」
http://blog.kajika.net/?eid=997021
・「学級会政治はもうゴメンだ[桜H22/8/2] ch桜 」
http://www.youtube.com/watch?v=_MoII1tx9oU
・「国民自重の心」小泉信三
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/470460/
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