青春のときのマドンナは晩年でもマドンナである。同窓会を覗いてごらん、かつてのマドンナに男は群がり、マドンナもうれし恥ずかしだ。
美人は得か損かといえば、同性からの嫉妬を買いやすいものの、男性から時にはうるさいほどの支持を得るから、特に仕事上はおおいにプラスだろう。男なら美人と一緒に仕事をしたい。
横浜市立大学の2年先輩に飛び切りの美人がいた。自宅が同じ町内で、小生の小姉とも同級生であったことから、すぐに顔見知りになった。キャンパスでは挨拶をするぐらいだったが、いつもドキドキした。図書館に行けば大体会えた。
36年ぶりに彼女の弟さんと知り合い、消息を聞けば横浜の美術館の学芸員をしているという。ご主人に先立たれて今は独身というから、なにやらドキドキする。早速、FAXで近況を尋ねたら「今、○○博物館で△△美術展を開催しています、ぜひ見にきてください」と返事があった。
ネットで調べたら顔写真付きで紹介されていた。老いたりとはいえ美人である。その世界ではプロデューサーとして知られており、著書も数点ある。いい人生だったろう。今でも現役で活躍している。
そのうち会う機会もあるだろう。積もる話なんてないが、学芸員という仕事の面白さを聞いてみたいものである。
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6092 我が青春のマドンナ 平井修一

コメント
とても共感できました!ただ、「そのうち」などとおっしゃらないで、なるべく早く再会なさった方が…、と思ってしまいます。いきなりのコメント失礼しました。 男性 40代