6346 来日するダライラマ法王と首相が会う? 宮崎正弘

菅首相よ、ダライラマ法王来日、是非面会して下さい。オバマ大統領は昨師走、訪米のダライラマ法王と直接面談。
ダライラマ法王が近く来日する。中国は「ダライの訪日を許すな」と強硬に反対声明をだしているが、昨年オバマ大統領は訪米中の法王と直に面談した。
ビル・クリントン大統領時代、ホワイトハウスのゴア副大統領執務室を訪問したダライラマ法王と「たまたまその前を通りかかった」と言ってクリントンは会った。姑息な手段だが、しかし中国はそれ以後、抗議をしていない。
いま日本国民が溜飲を下げることは何か?ダライラマ法王が来日するおり首相官邸に招いて直に日本の首相が会うことである。可能なら国会で演説もしていただくと良いのではないか。
そして習近平が副出席でありながら僭越に天皇陛下との面会を強要したが、ダライラマ法王はチベット仏教の指導者でありノーベル平和賞受賞者であり、天皇陛下が拝謁されることも考えておくべきシナリオではないのか。
はたして菅首相、そういう決断ができますか?
    
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(読者の声1)まったく先生が「つぎは沖縄」と予想されたがごとく、尖閣諸島の波高し、です。昨年だかに宮崎正弘先生が書かれた『中国のたくらむ台湾沖縄侵攻と日本支配』(KKベストセラーズ)は赤線を何カ所もひいて読みました。しかし、あの本は出されたタイミングが悪い。速すぎたのです。いま書店に並んでいたらベストセラーでしょうが、早読みはときに「早読み」でないほうが良いかも。(KT生、水戸)
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(読者の声2)貴見の「解決法はただひとつ、日米軍事演習を当該海域で展開し、護衛艦隊を尖閣周辺に常駐させる事である」。尖閣防衛は米軍抜きで日本の自衛隊だけで行う決意が必要です。“アメリカは同盟国の日本を守らないのか?”と怒っても、集団自衛権を発令しないで、普天間を宙に迷わせ、アメリカの戦争コミットメントを求めるんですか? 保釈はオバマ、ゲイツ、クリントンの意向に応じたものでしょう。
“いや、保釈しない”といえるには、日本一国だけで中国と戦火を交える決意が必要なのです。日清日露の昔に戻ったわけですよ。菅内閣はこの事件を解決できないことで、崩壊するでしょう。
アメリカ政府は「日中戦争は有りうる」が、どこで介入するかと協議しているはぜです。つまり少し日本に犠牲がでても、将来に良いと思っているのです。アメリカは自分で出来ることをしない国など、どうでもいいのです。はなしは飛びますが、ウォール街の投資家らが中国株を警戒している。(伊勢ルイジアナ)
(宮崎正弘のコメント)ゲイツも? あ、ビル・ケーツじゃなくて、ボブ・ゲイツ国防長官ですね。彼も絡みますか。
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(読者の声3)9月26日の宮崎県東国原知事のブログに大相撲表彰式について面白い記事がありました。
http://ameblo.jp/higashi-blog/
(引用はじめ)『僕より前、内閣総理大臣賞で菅総理が土俵に上がると、凄まじい野次が飛んだ。「売国奴!」「辞めちまえ!」・・・・・・・公衆の面前でのこういう野次はちょっと辛い。こういう野次に耐えなければならない首相って大変だな~とつくづく思った。』(引用終り)
NHKの大相撲中継は見ていませんが、相撲好きのごく普通の日本人にとっては、菅総理の今回の事件への対応や発言に対して、「売国奴!」「辞めちまえ!」といいたくなる気持ちは十分すぎるほどわかります。
菅総理の表情はまるでパペット・マリオネット、操っているのはヤクザな仙谷官房長官でしょうか。ヤクザ顔ならカンカラ菅ではなく中国相手に凄んでほしいものですが左巻きには無理な注文ですね。(PB生)
(宮崎正弘のコメント)空き缶、スッカラカンというより鈍感ですね。
杜父魚文庫

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