魏京生、カディール女史の受賞確実を土壇場でつぶした「実績」。ノーベル平和賞選考の地、オスロに中国の代理人がうごめいている。
ノルウェイでは10月8日の発表を前に、ノーベル平和賞の最終選考に入っていて、最終有力候補に「08憲章」の起草者で、中国共産党を批判したため牢屋に繋がれている劉暁波があがっている。
劉が受賞すると「不愉快」「関係が悪化することを覚悟せよ」など、半ば恐喝まがいのロビィ活動がオスロのみならず、本拠地のストックホルムでも展開されている。
かつて受賞確実といわれた魏京生(「西単の壁」で自由を主張し獄中十八年、中国のマンデラと言われた)、カディール(ウィグルの母)を土壇場でつぶした「実績」を誇る中国のロビィ団は、これから本格的に暗躍する。
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(読者の声)今後の菅政権の対中外交の予想ですが、多分謝罪と賠償を約束してしまうでしょう。そうなったら北海道にロシアがやって来て、また権利を主張するでしょう。考えただけでも憂鬱になります。
不謹慎ですがやんごとなきところに出来事あり、恩赦で鈴木宗男が減刑されないかと願ってしまうのは私だけでしょうか? 小沢一郎だったら何かを変えてくれたかもという錯覚を私の周囲は起こしていますが、彼も中国べったりの田中角栄の愛弟子ですから、全く問題外です。
政治家がいない、地検は暴走する、自衛隊は骨抜きにされて軍隊ではない。誰が日本を守護するのでしょう。(TO生、平塚)
(宮崎正弘のコメント)靖国神社に祀られている英霊や古来よりの日本の神々のことをお忘れ無く。
三島由紀夫が「日本が日本でなくなる」と予言して憂国の諫死を遂げられてから四十年、式年が二回です。そろそろ三島先生も神になられますよ。これは冗談で言っているのではありません。国難きたれば、日本では神風が吹くのです。逆に言えば、中国の尖閣侵略が、世を覚醒させる出来事となるでしょう。
杜父魚文庫
コメント
三島由紀夫は45年前に発表した「英霊の声」の中で、降霊された英霊に「我らが死を賭して守ろうとした日本はこのように堕落した日本ではない」という意味の言葉を吐かせています。優れた文学者は恐ろしいです。見事に現在の堕ちた日本を予言しています。
しかし今度の中国の尖閣侵略に対する日本人の怒りはマスコミや政治家が予想するよりも凄まじいものがあります。
家族からの又聞きですが、近所の美容院のママは「菅と民主党は腰抜けだ。昔なら暗殺されてもしょうがない。今の右翼は根性が無い。憲法九条がわるい」と怒っていたそうです。
また近所の床屋の親父は、「悔しくて眠れなかった。民主党に投票したやつはバカだ」、ヨーロッパ旅行をする知り合いの娘さんは「恥ずかしい。中国人か?日本人か?と聞かれたとき、日本人と答えるのが恥ずかしい」と言っていました。民衆の怒りは深く、平成22年9月24日(9.24)は将に「国恥記念日」となりつつあります。