6589 安部元首相が訪台、台湾民衆は大歓迎 宮崎正弘

羽田発―台北松山空港行き一番機にのって安部元首相が訪台。尖閣諸島帰属問題では緊張、忠烈祠に献花、台湾民衆は大歓迎の様相。
10月31日、羽田発台北行き(市内松山空港)一番機に安倍晋三元首相が乗り込んだ。到着するとすぐに総統府で馬英九総統に会見したが、羽田―台北直行便就航の祝辞より先に馬は尖閣問題を話題にのせた。
安部首相は忠烈祠を訪問して献花、そのあと歓迎レセプションにのぞみ台湾財界政界代表らから歓待された。現地マスコミは「なぜ忠烈祠に参拝するのか」と問われ「どの国であれ国家のために犠牲になった人々を祭るのは礼儀である」と回答、靖国問題を続けて問われたがノーコメントだったと台北タイムズがつたえた(11月1日付け、英文版)。
 
安倍晋三首相は李登輝元総統とも会談した模様。首相経験者で台湾を訪問するのは森喜郎、麻生太郎につづく。
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