こんなニュースが流れました。さあこの動きをどう解釈すべきでしょうか。・・・神戸海保職員逮捕へ 尖閣映像 「流出させた」上司に告白 40代の主任航海士。
■警視庁 守秘義務違反容疑で
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、神戸海上保安部(神戸市)の男性海上保安官が「自分が映 像を流出させた」と上司に名乗り出ていたことが10日、分かった。映像は神戸市内のインターネットカフェから投稿されていたことも判明。警視庁捜査1課は 同日午後、国家公務員法(守秘義務)違反などの疑いでこの海上保安官の取り調べに着手しており、容疑が固まり次第、逮捕する。
関係者によると、この海上保安官は40代の主任航海士で、第5管区海上保安本部の出先機関の神戸海保に所属。同日午前は巡視艇「うらなみ」に乗船していたが、同9時ごろ、上司の船長に流出事件への関与を告白したという。
検察当局は9日、映像が投稿された動画サイト「ユーチューブ」を運営する検索大手「グーグル」から、インターネット上の「住所」に当たるIPアドレスな ど投稿者に関する記録を押収。警視庁でアドレスの分析を進めたところ、神戸市中心部のネットカフェから投稿されていたことが判明した。また、海上保安庁が 実施した内部調査結果に関する資料の任意提出も受けていた。
映像は4日、ユーチューブで公開された。
海保の巡視船「よなくに」「みずき」に中国漁船が衝突した場面や漁船が違法操業している場面を撮影したもので、約2分半~11分半の計6本、合計で約44分間分あった。
映像の投稿者名は「sengoku38」となっており、4日にユーチューブのアカウントを登録。5日に自ら映像を削除したが、コピーされた映像がネット上に多数拡散している。
海保や検察当局のこれまでの調査などで、映像の長さや挿入された字幕などから、映像は石垣海上保安部(沖縄県石垣市)が証拠資料として数時間あるとされるオリジナル映像を編集、那覇地検に提出した映像と判明。
海保は8日、国家公務員法違反の罪などで、東京地検と警視庁に刑事告発していた。
杜父魚文庫
6646 尖閣ビデオの流した容疑者はヒーローか、犯罪者か 古森義久

コメント
こんばんは!
今日のニュースを見て“北洋艦隊事件”を思い出しました。今では教科書にも載っていないそうです。
今ネット上で海保隊員の殉職説が盛んに流れています。一人の方は11月4日に息を引き取られたとなっています。これが事実ならば 彼こそがニッポンの国家公務員でると思います。