6653 内蒙古省包頭市のレアアース倉庫から300トン盗み出した 宮崎正弘

マフィア軍団が胡錦濤ら「団派」の利権に挑戦。内蒙古のパオトウ(包頭)でレアアースを寡占し、生産するのは「包鋼稀土高化学公司」。包鋼レアアース・ハイテクノロジー社。工業都市の鋼鉄企業系列と推定できる。
この会社の倉庫から、すでに製粉されて出荷前のレアアースおよそ300トンを盗んだとして地元警察は工員ら八名を逮捕したそうな(香港『明報』、11月11日)。
マフィアと工員が組んでの窃盗と当局は発表しているが、300トンもの大がかりな盗みがどうとうと行われた事実のほうが重要である。レアアース300トンは邦貨換算4500万円。
日米欧ではレアアースの禁輸をめぐってWTO違反と中国を批判する声が日増しに高まっている。もともと内蒙古の特産品レアアースは、利権のすくない団派にとって、数少ない利権。省書記は胡春華(胡錦濤直系)、省長はパテル(漢字名=巴徳爾。団派)
この団派のもつ特権を転覆させようとする反対派の陰謀の動きはなかったのか、裏の情報が待たれる。
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(読者の声)貴見の「ヴィデオを流した海保の英雄を逮捕・・・桜田門外変が近い? 国民の圧倒的多数がかの官房長官にシナ買弁の悪相を。。。」(11.11宮崎正弘のコメント)まったくコメントの通りです。
さて「海保の英雄」は、国民に知らせる義務を苦悩しつつ行使して正義ある公務員です。この公務員を罪に問う政治家、官僚こそが逮捕されるべき犯罪者です。「海保の英雄」sengoku38氏の名誉と生活を守る必要があります。
わたしは日露戦争時の横川省三、沖禎介両烈士の義挙と日本国民の対応を想起します。やむにやまれぬ義挙に対し、明治の日本人は称賛による名誉と拠金による遺族生活資金で応じました。
今回は命がけではない、いやこの時代では命がけ相当の決断で「国民に知らせる義務」を行使し国益を守ろうとした義挙に称賛と拠金で応えなければなりません。
頑張れ日本!全国行動委員会のsengoku38氏への「逮捕不当声明」と「拠金活動」さらに不当な処分退職後の処遇準備を提案、希望致します。
本来は海保からのビデオ流出本人自己申告時点で(いまからでも)鈴木海保長官は「尖閣ビデオを公開できなかった国民への責任」で辞職、引き換えに以降の海保内部調査を阻止すべきです。さらなる犯人捜しなどまさにシナ買弁・税金の無駄・国民への背信行為です。
それにしても民主党政権下の一日は反日亡国の一日、早期駆除、撲滅の桜田門外変が望まれます。(元厦門在住。高橋玉次)
(宮崎正弘のコメント)比喩としての桜田門外待望論、おりしも映画も上映中。
杜父魚文庫

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