15日の杜父魚ブログは読者のアクセスが急増した。それも朝六時から八時にかけてもの凄いピーク線を描いている。一日に一万人を越える読者がつくのは常態化しているので驚かないが、15日は異常といっていいほど読者がアクセスしてきた。
この原因がよく分からない。杜父魚ブログに収録してある論評は6890本、読者のアクセス傾向はグーグル検索で毎日のように上位500本まで見ている。15日の論評で上位20位まで調べてみたのが以下のようになった。1位から20位までの差は僅かなので、どの論評に集中してアクセスがあったと断定するのは根拠がない。
むしろ500本の全体でアクセスが集中しているとみるべきであろう。ということは、どこかのブログが店仕舞いしたので、杜父魚ブログに集団で引っ越してきたということなのだろうか。これも、あまり根拠のない話である。
①菅政権の末期的症状 古森義久
②アサンジ秘密基地の費用は誰が支払ったのか? 宮崎正弘
③現代重工業、ドイツからコンテナ船10隻受注 古沢襄
④ウィキリーク、またまた超弩級の暴露 宮崎正弘
⑤マナス米軍基地排除で中国は陰謀 宮崎正弘
⑥”陰の総理”が「解散はない」 古沢襄
⑦朗報あり! MoMotarou
⑧仙谷氏が菅首相の「指導力」を華麗に説明 阿比留瑠比
⑨民主党のメルトダウンンが始まった 古森義久
⑩ソウル都心で大規模退避訓練 古沢襄
⑪小沢駄目だが菅はもっと駄目 渡部亮次郎
⑫民主党の牙城だった茨城県南で地殻変動 古沢襄
⑬朝鮮型の出雲美人、コーカサス型の秋田美人(1) 古沢襄
⑭中国の発表数字は信頼するに値しない 宮崎正弘
⑮枯渇している北朝鮮の石油事情 古沢襄
⑯ど素人・寺島実郎氏の外交感覚 屋山太郎
⑰北朝鮮暴走、世界制覇を目論む中国 桜井よしこ
⑱仙谷由人と小沢一郎の共通点 古森義久
⑲中国『国防動員法』の脅威を認識せよ 桜井よしこ
⑳ノーベル平和賞が中国共産党の面子をつぶす 古森義久
21位に「仙谷氏は全共闘の落第戦士――仙谷由人研究から 古森義久」、22位に「優柔不断で決断を下せない菅首相 古沢襄」、23位に「国内にいる日本人と海外邦人との落差 古沢襄」と続く。
論者では、杜父魚ブログに限ってみれば①桜井よしこ②宮崎正弘③古沢襄④屋山太郎⑤渡部亮次郎⑥阿比留瑠比⑦岩見隆夫⑧古森義久の順となった。これも桜井よしこさんがダントツで人気が高いが、あとは差が僅か、日替わりで順位が入れ替わっている。
分析好きの私だが、15日の読者急増だけは原因が分からずにお手上げの態。15日の朝六時から八時まで何があったのか、首をひねるばかりである。参考までに海外26カ国(15日)の上位5位までの国は①United States(米国)②China(中国)③Australia(豪州)④Singapore(シンガポール)⑤Germany(ドイツ)の順。米国はNew Yorkなど13都市、中国は上海など9都市からアクセスがあった。
杜父魚文庫
6881 読者のアクセスが急増した杜父魚ブログ 古沢襄

コメント
いつも愛読させていただいております。本当のことが報じられている数少ないメディアだと考えております。アクセス数優先型のメディアでは、最近どうも第三者による人海戦術的な情報操作がされ始めたと感じております。youtubeでは日本のサイトであるにも関わらず、中国語のニュースがアクセス数上位として多く報じられるようになってきました。この1年間、言動がぶれないことの大切さ、報道の自由、世論形成の自由の重要性、そしてデモする権利の意味についてをヒシヒシと実感させられました。零八憲章も日本にいるものからすると、当たり前すぎて特に目新しいものではないのですが、そうした権利があるとないとでは大違いですね。また来年もよろしくお願いします。
毎日拝見しております。おそらく渡部さんの「頂門の一針」に古澤さんのブログURLが初めて掲載されたからだと思います。今回、前日の14日の夕方から15日の朝にかけてメルマガ(メルマ・まぐまぐ)が配信されております。重ねて古澤さんの興味深い紹介を、渡部さんが書かれておりました。それにしてもすごいですね。