電気自動車に画期的なインベンションを近く発表か。ウォールストリートジャーナル(15日付け)が大きく伝えている。
トヨタはエンジンに使用する中枢材料のレアアースを代替できる原料の開発に成功した模様で、ちかく中国に過度に依存する態勢から脱却できる見通しである、という。
自動車のエンジン、とくにハイブリッドのそれは永久磁石が使われている。
レアアースは中国に99%を依存しており、日本のメーカーは中国側の輸出制限によって大きな障害にぶち当たってきた。
レアアースには十七種類の原料が確認されており、昨秋の尖閣諸島衝突事件直後から中国が供給をストップ、日本は米国、豪州、カナダそしてカザフスタンなどに代替地を求めた。
また中国ではレアアースが胡錦濤ら「団派」(共産主義青年団)の利権に繋がり、レアアース関連企業の株が香港でインサイダー取引に使われたのではないかとする疑惑も拡がった。内蒙古省の産地ではマフィアの抗争にも発展していた。
杜父魚文庫
コメント
はじめまして!
コメントします。
中国との付き合いは、難しいと思います。