7189 衝撃的な”民主党王国”の敗退 古沢襄

愛知県や名古屋市は”民主党王国”といわれてきた。そこで地殻変動ともいえる民主党惨敗の選挙結果となったのだから、「逆風がここまで厳しいとは」と民主党に衝撃が走っている。愛知県は前回衆院選で民主党候補が全勝、北海道・岩手と並ぶ民主党王国といわれてきた。
名古屋市長選で河村たかし氏は66万2000票余を獲得、二位の石田芳弘氏に44万5000票余の大差をつけて圧勝した。河村氏が掲げたマニフェスト「市民税10%減税」と「市会議員報酬半減」は、有権者の心に強く響いたと米ウォール・ストリート・ジャーナルまでが報じている。
閉塞感に覆われた民主党政治に有権者がノウを突きつけた愛知・名古屋選挙だったといえる。
◇河村 たかし氏(かわむら・たかし)一橋大商卒。93年7月衆院議員に初当選し連続5期。09年4月名古屋市長に初当選。62歳。名古屋市出身。当選2回。
◇名古屋市長選確定得票
当 662,251 河村たかし 諸前
  216,764 石田 芳弘 無新
   46,405 八田 広子 無新
   23,185 杉山  均 無新
http://www.youtube.com/watch?v=2al1FZPypM4
杜父魚文庫

コメント

タイトルとURLをコピーしました