ドイツのテレビ局東京特派員が日本政府と日本メディアは何かを隠しているのか、本当に事実を知らないのか、正確な情報が入らないと大変困ってレポートをしていました。
日本に滞在するドイツ人6千人の家族も心配しています。
13日夜LHで東京からミュンヘンに帰国したドイツ人にバイエルンの放送局がインタビューしていましたが、爆発した福島から放射性物質を含む風が東京都に吹いて来るかもしれないというのが心配で、正確な情報が入らないく困りました、などと緊張した顔で話していました。
日本人は避難訓練をしているためか、冷静でパニックに陥らない態度は驚異的であり、ドイツと同じような車が多い住宅地帯の惨事であるとドイツ人に分かりやすいように伝えていました。
何回も話されたドイツ人の疑問は、世界で一番地震が多く危険な国に、しかも海岸部に原子力発電所を建てるとは、その時点で反対した政党はいなかったのだろうかと、いう事です。
チェルノブイリ原発事故の現状も多く報道されています。日本での事故を教訓とし、2020年から12年間核発電を延期して使用する事になっていたドイツは、今後再検討に入り、40年使用の古い原子力発電所の安全性を直ぐに検討する必要性があると話しています。
偶然ですが、45キロにわたり数万人が手を繋いで原子力発電から直ぐ手を引くように大きなデモが西南ドイツで為されました。
広島、長崎の被爆に続き、世界史の中で2回も被爆するとは、3回目が無いとは言えない恐ろしさを多くの人が感じている事でしょう。
杜父魚文庫
7424 政府とメディアは何かを隠しているのか? 永冶ベックマン啓子

コメント
★ 自衛官の本当の姿、知っていますか?
今度の大震災でも、現場で働いている自衛官を目にします。
実は、彼ら自衛官は「命令」で動いているのです。
本当の事を言うと、彼らの家族も被害者の場合が多いのです。
派遣を命ぜられる部隊は、当然、被害地の近くにいる部隊です。
ということは、
彼らの親、妻、子、兄弟など親族が被害に遭っていることが
多いのです。
しかし、「命令」なのです。
たとえ親族が死のうと、家が無くなろうと出動しなければなりません。
それが「命令」です。
自衛官は、入隊にあたり、全員が国に対し「危険を顧みず、責務の
完遂に勤め、国民の負託に応える」事を誓います。
入隊と同時に、「命を懸けて、国を守る」ことを誓っているのです。
そういう職場は、あまりないと思います。
テレビや現場で自衛官を見たら、そういう目で彼らを見てやって下さい。
もし、現場で時間があったら彼らに聞いてみて下さい。
「あなたの家は、大丈夫だったの?」と・・・
「実は、親が(子が、妻が、兄弟が、家が)」という返事が返って来るはずです。
頑張れ、自衛隊!
全く同感です。
現在仕事で海外におりますが、CNN、BBC、France24で繰り返し放映される日本の惨状は同時に見ることのできるNHKのそれと比べてあまりにも違いすぎます。
この極左政権は明らかに国内メディアと組んで何か都合の悪いことを隠しています。
どうして日本のメディアは唯々諾々と、民主党政権の言論統制に組みするのでしょうか?
おかあさん様:
貴文に接し涙が溢れてなりません。
本当に自衛隊の方々に感謝申し上げます。ご家族のこと、ご心配だと思います。
ご家族のご無事を一国民としてお祈り申し上げます。
ありがとうございます。