日本における天皇陛下のご存在は一体どのようなものなのでしょうか。
■状況の掌握
3月16日天皇陛下はビデオ録画にて「東日本大震災」に関してお言葉を発せられました。事態がただならぬ事を察知され、いち早く陛下ご自身から提案なされたものと思います。
震災発生が11日ですから、かなり早いものでしょう。また3月30日には都下に避難していた人々を武道館に見舞われました。4月8日には埼玉県にもお出かけになりました。なんと迅速なご活動でありましょうか。
*宮内庁災害関連ページ
http://www.kunaicho.go.jp/activity/daishinsai2011/
■情報の統合
宮内庁の関連ページを見てみますと、要所要所、いわゆる勘所を押さえた第一級の情報を収集されております。
特筆すべきは4月1日に防衛大臣と統合幕僚長から「東北地方太平洋沖地震及び福島原子力発電所に対する自衛隊の活動状況について」のご説明を受けておられることでしょう。所謂「国軍」から直接説明を受けたわけです。
現政権の狼狽(うろた)え、喚(わめ)き散らす姿ばかり見せつけられて不安に思っておりましたので、なんとなく安心をしました。
■逃れがたい宿悪
現内閣等は「天皇何するものぞ」という思想の持ち主が多く、また日本国家を憎悪する傾向の強い政権であります。ですから、日本国家や民族を救うなどは気乗りがしないはずです。つまり「心」がありません。唯々(ただただ)自分の思想信条と地位保全のみが優先しております。
かくなる上は、「政権抜き」の事実上の“クーデター”を起こすしかありません。
■緊急勅令
菅さんが亀井氏に震災対策を丸投げしました。郵政選挙で亀井氏を追い出した自民党は、“仇討ち”を恐れ、救国大連立もむずかしくなるでしょう。
この危機に際して、事実上「指揮」を取られているのは、天皇陛下であります。いつまで「未曽有の」という悪霊に政権が取り憑かれていては埒が明きません。お祓いが要ります。
*「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 -ハンディキャップ国家論
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「石川真澄さんと統一地方選挙 古沢襄」
http://blog.kajika.net/?day=20110415
・「【片桐勇治】政治のリーダーシップと自衛隊の災害派遣活動 [桜H23/4/15]」
http://youtu.be/3mrB6RvSH_c
・「【民主党】国難を前に売国と分裂、首相も献金ほっかむり[桜H23/4/8] 」
http://youtu.be/4qdZN9X76kwl
・人間学を学ぶ『 こころは超臨界 』
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai
・「国民自重の心」小泉信三」
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/470460/
杜父魚文庫
コメント
MoMotarouさんのご指摘はさすがと思わせる。
今次東北関東大震災は不幸にも「支那傀儡・反国体」政権の下で起きた災害である。しかしこの過程を通じ、日本国民は日本国を国家成らしめている骨格は
①天皇陛下及び皇室
②国軍
③国民
という2700年来の伝統にあることを認識しえたことである。
同時に我日本国にとって真の友人は米国であり、真の敵は支那、露西亜、(敵と言うにはあまりに滑稽であるが)南北朝鮮、であるという事実も強く認識できた。
我々は東北関東大震災という民族的大不幸を、亡くなられた多くの人々に対する義務として、国体再認識という大喜に転じて行けると信じている。