この国の本当の歴史の転換は、大陸や海外の勢力とつながる集団ではなく、「固有の日本」を旗印に戦う側に、そして中央に拠る人々ではなく地方に根を生やした土着の勢力によって、自由で一見、開明的なエートスに導かれる人々によってではなく、固い団結と日常的利害の一致がもたらす保守的な世界観を奉じる集団が、結局この国ではいつも勝者となり「新時代」を切り拓いてきた。「国民の文明史」より 中西輝政著 p299
★
選挙結果を受けてでしょうが、菅総理が亀井静香氏に「災害対策何とか本部」の立ち上げを要請しました。最早震災より一ヶ月も過ぎ、緊急の震災対策より復興の方に政治家の興味が移っている段階では遅きに失した感があるのは否めません。
■誘導
しかし、亀ちゃんが総理と繋がったたことが大変意義があると思っております。「腐っても総理」で権限は莫大です。決断が出来ると直ちに出来ることが沢山あります。
孤立化が進む総理をうまく誘導して行くことが大切であります。何にせよ、「解散」はありません。指導者不在の野党自民党も、まだ「郵政民営化選挙大勝利」の味が忘れられず右往左往しており解散どころではないでしょう。
■究極の災害対策
災害復興の最大の難関が菅総理であるなら、災害対策本部長の亀井氏は菅総理を何とかするのが「役目」であります。実質「クビ」にするのも被災地のためでもあり国のためでもあります。ここは亀ちゃんの「本質を見抜く能力・突破力」に期待したいです。
■刷新
菅総理を最終的に引きずり下ろすのは「皆の衆」であります。その時、日本史上最初の民衆による清冽(せいれつ)な「革命・浄化」がおこるでしょう。それは維新など所謂武士などの指導者層によって行われたものではないものです。暗黙の合意が出来つつあります。大事に至らないように政治家諸氏は懸命な努力を要します。
*清冽(名・形動) [文]ナリ 水が清らかで冷たい・こと(さま)例)清冽な小川ーa cool, clear stream
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「大災害を人質にとっている国賊集団 西村眞悟」
http://blog.kajika.net/?eid=998732
・「日露の「川奈会談」と「イルクーツク会談」 古沢襄」
http://www.kajika.net/wp/archives/899
・「【東日本大震災】震災時の松島基地と輸送艦の離島支援[桜H23/4/21] 」
http://youtu.be/29QzVktn-HU
・人間学を学ぶ『 こころは超臨界 』
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai
杜父魚文庫
7763 【ドン亀の歩み】 MoMotarou

コメント
★ 同意!
亀ちゃんなら、なんとかしてくれるかも知れない。
「たとえ、CIAに殺されても・・・」