東京市場はビンラーディン死亡報道で大規模テロへの警戒感が後退したとみて、大震災直後の3月14日以来、約1カ月半ぶりに株価が1万円台を回復した。
<週明け2日午後の東京株式市場で、日経平均株価の上げ幅が一時160円を超え、1万円の大台を回復した。国際テロ組織アルカーイダ指導者のオサマ・ビンラーディン容疑者が死亡したと伝えられ、午後の取引開始直後に日経平均は前週末終値比165円68銭高の1万15円42銭を付けた。
取引時間中に株価が1万円をつけるのは震災直後の3月14日以来、約1カ月半ぶり。
米メディアが1日夜(日本時間2日午前)に国際テロ組織アルカーイダ指導者のオサマ・ビンラーディン容疑者が死亡したと伝えた。大規模テロへの警戒感が後退したことから、市場では投資家がリスクを取る可能性が高まるとの期待感が膨らみ、株価が上昇している。(産経)>
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7796 東京市場 ビンラーディン死亡で株価1万円台を回復 古沢襄

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