東日本大震災の犠牲者のことを悼んで皇太子ご夫妻は英国ウイリアムズ王子のご結婚式への招待を辞退された。そして被災者たちを皇太子ご夫妻はお見舞いの行脚をなさっている。
民主党の石井一選対委員長、生方幸夫衆院消費者問題特別委員長、那谷屋正義参院総務委員長は三日から六日にかけて日本・フィリピン友好議員連盟としてマニラを訪問、五日には3人でマニラでゴルフ。
この違いを国民はどう受け止めるのだろうか。
国会内で記者団から問い詰められ石井氏は「被災者に(この時期にプレーすることの是非を)聞けばネガティブな反応は出るだろう。不適切とは認識していないが、もう少し自制しても良かった」と述べた。
何かズレていないか。議員たる資格がない。
<民主党の石井一選対委員長は9日午後の党役員会で、今月上旬にフィリピンでゴルフをしていたことをめぐり、党東日本大震災対策本部の副本部長の辞表を提出、受理された。10日の常任幹事会で正式に決める。また、石井氏と一緒にゴルフをしていた生方幸夫衆院消費者問題特別委員長と那谷屋正義参院総務委員長も、それぞれ執行部に委員長辞任を申し出て、了承された。
石井氏によると、3人は3~6日に日本・フィリピン友好議員連盟としてマニラなどを訪問。ゴルフ場オーナーの勧めで5日午前にプレーした。石井氏は役員会後、国会内で記者団に「被災者に(この時期にプレーすることの是非を)聞けばネガティブな反応は出るだろう。不適切とは認識していないが、もう少し自制しても良かった」と述べた。(時事)>
<民主党の石井一副代表は9日、大型連休中にフィリピンでゴルフをして批判を受けた責任を取り、党の東日本大震災対策本部副本部長を辞任した。一緒にプレーした生方幸夫氏は衆院消費者問題特別委員長、那谷屋正義氏は参院総務委員長の辞職願を提出した。
石井氏らは「日本・フィリピン友好議員連盟」のメンバーとして、フィリピンを訪問し、5日にマニラ市内で現地の経済人らとゴルフをした。党執行部は震災対応が続くなかでのゴルフについて「極めて軽率な行為」(安住淳国対委員長)としてけじめを求めた。
石井氏は9日の党役員会で「迷惑をかけ議会人として反省している」と陳謝し、副本部長の辞表を提出したが、副代表や選対委員長は続投する意向だ。生方、那谷屋の両氏も9日、「国会運営に支障が出る」などとして、委員長職を辞任する意向を固めた。(朝日)>
杜父魚文庫
7850 民主・石井氏らが役職辞任=フィリピンでゴルフ 古沢襄

コメント
皇室は天皇、皇后両陛下はじめ、お心をくだかれているおり、多くの人たちがボランティアで、被災地で、働いている。義捐金、物資を送る人たちが大勢いる、外国の人たちもたすけにきてくれている、国民の代表は、外国でゴルフでは、日本はどうなってるのか?
その答えは、国会議員を、国民は首にしたーーーとならなければ、しめしがつかないと思います。