中国は弱って貧しくなる日本をマネー力にもの言わせて、安く買いたたく。すでに東京都心の一等地などが相次いで中国資本に買収されている。日本経済にとって、3・11の意味はもはや明白だ。
田村秀男 9・11後の勝者と敗者 日本のとるべき道は http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2288978/
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何十年も購読していた日本経済新聞を今月末で止めることに決定。直接の原因はある月曜日の紙面構成。新聞の約三分の一が広告だったこと。高い購読料の割りには記事の劣化が著しくなってきておりました。
■中国広報紙
高級紙として読み応えのある記事も多かったのですが、中国経済の勃興頃より国益を損なうような内容も増えていました(NHKも同じ)。田村さんが辞めたのもその頃でした。産経新聞が引っ張ったのではなく、「田村氏の希望で」と大島正論編集長が書いておりました。
■保守派の弱点
所謂保守派や右翼筋は、ともすれば精神論及び回帰論になりやすい傾向があります。日本会議の会誌なども昭和をイメージした表紙が多かったようです。
「経世済民」が「経済」としてエコノミー(economy)の訳語として用いられてから、本来の「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意味が薄められ、政治と経済が恰も別のものとして論じられるようになったと思います。
■お金に釣られて
「国」を忘れてエコノミーばかりに没頭すると、相手国の罠にもハマりやすくなります。小泉政権時代には38兆円の米国債を短期間に購入しました。これは輸出企業の円安要請と米国の国債消化のためでした。
また共産党独裁国家中国の国家経済戦略も「六韜三略」にも則った巧妙なもので、資金だけなく人材や技術までも取り込まれました。中国版新幹線などは良い例でしょう。
■国内基盤の弱体化が招くもの
国内経済が疲弊してくると浸け込まれます。国内政治が不安定になると侵略を受けます。民主党極左政権は、親中国・韓国のイメージがありました。
しかし現実の「かの国」の仕打ちはいかがなものでしょうか。尖閣・竹島・北方領土等、「進出」どころか「侵略」そのものであります。こう言うのを“手のひらを返したように”というのでしょう。民主党首脳部もビックリ唖然!
■脳を先行支配
中西輝政教授が全共闘世代の精神を分析しておりました。注目すべきは、彼らは「日本は悪いことをしたから占領されて当然だ」という潜在意識があるそうです。
なるほど! だから、中国韓国露国米国には無抵抗になるのですね。
誠に米国の占領洗脳政策とは巧妙でした。阿呆な政治家には一刻も早く退陣してもらわなければ外国に乗っ取られますね。私は中国人にも韓国人になりたくはありません。
*「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 -ハンディキャップ国家論
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「西岡参院議長怒りの記者会見「菅首相は全部ダメ」 阿比留瑠比」
http://blog.kajika.net/?eid=998914
・閑人舎通信 2011/05/19 http://kanjinsha.com/
「世間離れした「鳩山友愛」のスピーチライター(平田オリザ)の
「食言」から解ったことについての短見を少し記す。」
・「【直言極言】草莽崛起の原点、日本の心[桜H23/5/20] 」
http://youtu.be/I1cyYZmpoZc
・人間学を学ぶ『 こころは超臨界 』
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・「国民自重の心」小泉信三」
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